int


GUI 制御文字列

Edit

制御文字列が空の場合、コントロールはEditにセットされます。

パスワード

次の制御文字列を使うことができます。

password

入力を暗号化するパスワード編集ボックスのためのコントロールをセットします。
ダイアログでは以下のようになります。

Xfunction int variable password.png

チェックボックス

次の制御文字列を使うことができます。

0|1

チェックボックスのコントロールをセットします。
ダイアログでは以下のようになります。

Xfunction int variable checkbox.png

ボタン

次の制御文字列を使うことができます。

button:button1|button2|button3

ボタンのグループをセットします。
ダイアログでは以下のようになります。

Xfunction int variable button.png

ラジオボタン

次の制御文字列を使うことができます。

radio:string1|string2|string3

ラジオボタンのグループをセットし、そのうちの1つのラジオボタンをチェックできます。
ダイアログでは以下のようになります。

Xfunction int variable radio.png

スライダー

以下の制御文字列を使用して、Xファンクションダイアログにスライダーのダイナミック コントロールをセットできます。スライダーは二種類あり、Origin内で値を直接入力できるかどうかで決定します。

  1. 編集不可のスライダー
    制御文字列: Slider:start value| end value| steps number
    例えば、slider:0|100|100 とすると、開始0、終了100、ステップ100/100=1で設定されたスライダーが作成されます。ダイアログでは以下のようになります。
    Xfunction double slider type1.jpg
  2. 編集可能なスライダー
    制御文字列: Slider:|start value|end value|steps number
    ダイアログでは以下のようになります。
    Xfunction double slider type2.jpg

コンボボックス

コンボボックスには編集可能なコンボボックスと編集不可のコンボボックスの2種類があります。数字と文字列のリストをサポートしています。

  1. 数字のリスト
    1. 編集不可のコンボボックス
      Control string: num1|num2|num3
    2. 編集可能なコンボボックス
      Control string: |num1|num2|num3

    ダイアログでは以下のようになります。

    Xfunction int variable combo.png
  2. 文字列のリスト
    1. 一覧なしの編集不可なコンボボックス
      Control string: str1|str2|str3
    2. 一覧ありの編集不可なコンボボックス
      Control string: ENUM1:str1|ENUM2:str2|ENUM3:str3


Note: このコンボボックスの一覧は関数本体のコード内に自動的に追加され、スクリプトウィンドウからアクセスする時の変数のための入力値として使用できます。
例えば、AAv: Adjacent-Averaging| SG: Savitzky-Golay| PF: Percentile Filter は一覧付きのコンボボックスを作成します。smooth method:=SGsmooth method:=1の両方を使用できます。

ColorList

カラーリストには、カラーリスト(0オフセット)とカスタムカラー付きカラーリスト(1オフセット)の2つがあります。

  1. カラーリスト(0オフセット)
    制御文字列: colorList
    ダイアログでは以下のようになります。
    Xfunction int variable colorlist.png

  2. カスタムカラー付きカラーリスト(1オフセット)
    制御文字列: color0
    ダイアログでは以下のようになります。
    Xfunction int variable color0.png

変数値データ

Xファンクションビルダのデータフィールドにおけるデフォルトデータをセットできます。


変数データ 入力 出力 入力/出力
<unassigned> デフォルト値は欠損値でセットされます。 変数値は空の値でセットされます。このコントロールの前に<Output> のチェックボックスがあります。チェックされている場合、結果変数値は出力可能です。そうではない場合、結果変数値は出力されません。

オプション文字列U:n(n>=2) をセットすれば、このチェックボックスは表示されません。

変数値は空の値でセットされます。
特定の値 デフォルト値は特定の値でセットされます。 なし 入力として特定の値をセットします。
LabTalk変数名 デフォルト値はLabTalk変数値でセットされます。 変数結果値はLabTalk変数に入れられます。 変数値はLabTalk変数名から取得できます。実行後、結果値はLabTalk変数に入れられます。
範囲文字列 デフォルト値は範囲(Range)文字列値でセットされます。 変数結果は範囲(Range)に入れられます。 変数値は範囲(Range)から取得できます。実行後、結果値は範囲(Range)に入れられます。

サポートされているオプション文字列

  • A:-------再計算
  • G:-------グループ
  • T:-------最後に使用したテーマ
  • U:-------出力
  • V:-------可視
  • Z:-------自動サポート

詳細については、 オプション文字列を確認してください。