クイックピークガジェットとピークアナライザを組み合わせて使用

サマリー

クイックピークガジェットはピーク解析を直感的に行う事ができ、ピークアナライザはピーク検索やピークフィットの詳細設定が可能です。例えば、最初にクイックピークガジェットでピークを探し、それからピークアナライザでピークの解析を行う事ができます。設定全体をピークアナライザでテーマとして保存すれば、後にバッチ処理に活用できます。

必要なOriginのバージョン: OriginPro 9.0 SR0以降

学習する項目

このチュートリアルでは、以下の項目について解説します。

  • クイックピークガジェットを使ってピークを検索する
  • クイックピークガジェットからピークアナライザを開く
  • クイックピークガジェットで見つけたピークをピークアナライザで詳しく分析する

ステップ

このチュートリアルは、チュートリアルデータプロジェクト(<Origin EXE フォルダ>\Samples\TutorialData.opj)と関連しています。

  1. TutorialData.opj を開き、プロジェクトエクスプローラQuick Peaks Gadget フォルダを開きます。
  2. Nitrate ワークシート内にある全ての列を選択し、2DグラフギャラリーツールバーのButton Line.pngボタンをクリックして折れ線グラフを作成します。
  3. 作成されたグラフウィンドウをアクティブにし、ガジェット:クイックピークと選択します。
  4. ROIボックスタブで、Xスケールの開始終了の値をそれぞれ34.7535に設定し、固定(ROIによる変動を防止)にチェックを付けます。
    Tutorial Quick Peak 01.png
  5. 基線タブを開いて、範囲から全プロット範囲のラジオボタンを選択します。
    Tutorial Quick Peak 02.png
  6. ピーク検索タブでは、ピークフィルタリング方法数によるを選択し、ピークの数3に設定します。ピークラベルの色をに設定します。
    Tutorial Quick Peak 02b.png
  7. 出力先タブでは結果ワークシート名[QkPeak]%C_Result2に変更します。
    Tutorial Quick Peak 02c.png
  8. タブでは出力する値を指定できます。ピークIDピークXピークY高さピーク領域FWHMのチェックのみを残して他のチェックは外します。OKをクリックすると、ガジェットがプロットに追加されます。
    Tutorial Quick Peak 03.png
  9. ROIボックスの右上にある矢印ボタンButton Triangle.pngをクリックして新しい出力を選び、レポートシートを生成します。
  10. もう一度同じ方法でコンテキストメニューを開き、今度はレポートシートに行くを選択してレポートシートを開きます。
    Tutorial Quick Peak 04.png
  11. では、ピークアナライザを開いてピークフィットを続けて行きましょう。コンテキストメニューを開き、ピークアナライザに切り替えを選びます。
    Tutorial Quick Peak 05.png
  12. ピークアナライザが開くと、ピークフィットのゴールは既に選択されており、基線モードとピーク検索の方法はクイックピークガジェットの設定を引き継いでいる事がわかります。
  13. ピークのフィットページに直接行き、フィット実行ボタンをクリックして、先程見つけた3つのピークをガウス関数でフィットします。
  14. Button Select Dialog Theme.png ボタンをクリックして、コンテキストメニューから名前を付けて保存を選択し、テーマ名をMyQuickPeaksとして保存します。
    Tutorial Quick Peak 06.png
  15. ピークアナライザでは完了ボタンをクリックしてピークフィット結果を生成します。
Notes: 保存したテーマはバッチ処理でピーク解析を行う時に使用できます。解析:ピークと基線:テーマを使ったピーク分析のバッチ処理を選び、paMultiYダイアログを開きます。バッチ処理によるピーク解析は、複数の似たようなデータファイルがあるときなどに便利です。詳細は、このサンプルをご覧ください。