Origin CのGetGraphPointsクラスは、グラフウィンドウの曲線からデータポイントを取得するのに使用されます。これは、仮想的なメソッドを持ち、メソッドをオーバーロードするためにそれから派生されます。
以下のサンプルは、グラフから2つのデータポイントを取得するし、GetGraphPointsクラスを使用する方法を示します。
GetGraphPoints mypts; // trueにセットすると、カーソルがデータプロットに沿って移動し、 // 曲線からデータポイントを取得 // falseにセットすると、カーソルはデータプロットに沿って移動しない // 画面上からデータポイントを取得 mypts.SetFollowData(true, dp.GetIndex()); // GraphLayerオブジェクト(gl)で指定したGraphからデータポイントを取得 int nPts = 2; // 取得するポイント数 mypts.GetPoints(nPts, gl); // 取得したデータからx/yデータとそのインデックスを取得 vector vx, vy; vector<int> vnPtsIndices, vnPlotIndices; if( mypts.GetData(vx, vy, vnPtsIndices, vnPlotIndices) == nPts ) { for(int ii = 0; ii < vx.GetSize(); ii++) { printf("point %d: index = %d, x = %g, y = %g, on plot %d\n", ii+1, vnPtsIndices[ii], vx[ii], vy[ii], vnPlotIndices[ii]+1); } }