LT_execute は、文字列に含まれるLabTalkスクリプトを実行しますが、文字列に配置したくないような大きなブロックのスクリプトを実行したい場合があります。 このようなときには、_LT_Obj ブロックを使うことができます。 _LT_Obj ブロックは、大きなLabTalkスクリプトコードブロックをOrigin Cコードのフローに埋め込みます。 LabTalk オブジェクトについての詳細は、LabTalk ヘルプ:LabTalk プログラミング:言語リファレンス:オブジェクトリファレンスを参照してください。
out_str("Choose an image file..."); _LT_Obj // LabTalkのFDlogを使ってファイルダイアログを表示 { // Origin C コード string strDefaultPath = GetOriginPath(); // Origin EXE パスを取得 // FDLogオブジェクトにアクセスするためのLabTalkスクリプト FDLog.Path$ = strDefaultPath; FDlog.UseGroup("image"); FDlog.Open(); } char szFileName[MAX_PATH]; LT_get_str("%A", szFileName, MAX_PATH); printf("File Name: %s\n", szFileName);