From-a-Toolbar-Button
LabTalkスクリプトファイルはOriginの ツールバーボタンからも起動できます。 LabTalkを使いましょうの章で、ツールバーのカスタムルーチンボタンの使用方法について説明しました。ここでは、その詳細について説明します。3つのファイルによってこれができます。
ボタン自体を定義するビットマップファイル(BMP)を持っているものとします(作成することに関心があれば、 以下のステップがサンプルになっています。)
最初に、コードビルダ (Originの標準ツールバーの を選択して開く) または他のテキストエディタを使って、LabTalkスクリプト (OGS) ファイルを開発します。 拡張子OGSを付けて保存します。 1つのスクリプトファイルをいくつかのセクションに分け、各セクションを異なるツールバーボタンにすることができます。
Originツールバーにボタンを配置するには、この手順を使います。
OPXファイルにエクスポートするカスタムボタングループを作成する時には、User Filesフォルダの中にサブフォルダを作成し、そこにボタングループの初期化ファイル、ビットマップファイル、スクリプトファイル、他のサポートファイルを保存することをお勧めします。他のOriginユーザが、そのOPXファイルをインストールする時に、User Filesフォルダ内に、同じサブフォルダが自動的に作成されます。そして、このサブフォルダ内に、カスタムボタングループに関するファイルがコピーされます。この方法でOriginサブフォルダを使用すれば、自分で作成したファイルとOriginのファイルを分けておくことができます。
以下のダイアログは、Originのメインメニュー表示:ツールバーを選択して開くことができます。ボタングループタブで、ユーザ定義グループを選びます。
これらを使って始めるためにOriginツールバーにこれらのボタンをドラッグします。 上記の手順を使い、与えられたボタンとスクリプトを関連付けします。
ビットマップファイルを作成するには、Windowsのペイントのようなビットマップ画像(BMP)を編集し、保存できるプログラムを使用します。 以下のステップは始める際の手助けとなります。