Extending-a-stmt-over-Multiple-Lines
スクリプトを読み易くするために、一つの文を、いくつかの行に分けて入力したい場合があります。 この方法の一つは、中括弧{ }を使用することです。 スクリプトファイルに左中括弧 { が見つかると、Originはその先の右中括弧 } を検索し、その間のブロック全体が一つの文として実行されます。 次のマクロ文について考えてみます。
def openDialog {layer -s 1; axis x;};
これは次のように書くこともできます。
この2つ目の例文は複数行にわたっていますが、両スクリプト共同じ1つの文として実行されます。
Note: 中括弧{}の間に挟むことができる スクリプトの長さには制限があります。 LabTalkスクリプト内の{}に含まれるスクリプトは内部的に変換され、変換後のスクリプトは合計1140バイト以下(置換後)でなくてはなりません。 この制限を回避し、長く扱いにくいLabTalkコードのブロックを扱う代わりに、マクロ文や、run.section()、run.file()などのオブジェクトメソッドを使用することができます。 詳細は 引数の受け渡し を参照してください。