行列からワークシートに変換する

分析または、グラフ作成時に、行列からワークシートに変換またはその反対の操作により、データを再構成する必要があるかもしれません。このページでは、行列をワークシートに変換する時のサンプルと情報を紹介します。なお、反対の操作は、ワークシートを行列に変換するを確認してください。

行列からワークシート

行列のデータは、 m2w Xファンクションでワークシートに変換できます。このXファンクションは、X/Yマッピング有り、または無しで、直接データをワークシートに変換できます。または、データを再配置してワークシートのXYZ列に入るように変換します。

次のサンプルは行列をワークシートに変換し、変換後のデータ形式により、異なる方法でグラフを作成する方法を示しています。

// 新しい行列ブックを作成
win -t matrix;
//  行列の次数とX/Y値をセット
mdim cols:=21 rows:=21 x1:=0 x2:=10 y1:=0 y2:=100;
// 行列X/Y値を表示
page.cntrl = 2;
// 行列Z値を設定
msetvalue formula:="nlf_Gauss2D(x, y, 0, 1, 5, 2, 50, 20)";
// 行列ウィンドウ名を保持
%P = %H;
// 直接法で行列をワークシートに変換
m2w ycol:=1 xlabel:=row1;
// 仮想行列を使ってワークシートからグラフを作成
plotvm irng:=1! format:=1 ztitle:=MyGraph type:=242 ogl:=<new template:=cmap>;
// 行列をXYZワークシートデータに変換
sec -p 2;
win -a %P;
m2w im:=!1 method:=xyz;
// 3D散布図を作成
worksheet -s 3;
worksheet -p 240 3D;

行列データを直接ワークシートセルに変換した場合、 仮想行列 の機能を使用してデータをプロットできます。