Xファンクション, グラフブラウザダイアログを作成する
このサンプルでは、XファンクションのGetNダイアログでグラフを指定するグラフブラウザダイアログを開くボタンを追加します。そして、フィルタ関数でグラフブラウザダイアログをカスタマイズする方法を示します。
次の3つのステップは、Xファンクションダイアログで、フィルタ関数を使用しないでグラフブラウザダイアログを開くボタンを追加する方法を示します。これは、最も簡単な処理で、グラフブラウザのすべての設定がデフォルトにセットされます。
#include <..\Originlab\GraphFilter.h> // Originの組み込みファイル int GraphBrowserFilter(int nMsg, Page& pg = NULL) { switch(nMsg) { case GBFM_IS_USE_PAGE: // Trueに対して1を返す if(!pg) return -1; // 複数レイヤを含むフィルタページ return pg.Layers.Count() > 1?0 : 1; case GBFM_SHOW_EMBED_PAGE_CHKBOX: // GraphFilter.hの別のオプションを参照 return EMBED_CHECKBOX_ENABLE; case GBFM_SHOW_SWITCH_MODE: // GraphFilter.hの別のオプションを参照 return VIEW_MODE_BOTH_WITH_TREE_DEFAULT; case GBFM_SORT_PAGES: return 1; // 0 または1を返す } return -1; // エラー }
//Case 1. ヘッダファイルがOriginC\Originlab\ フォルダにある場合 //追加のインクルードファイルをここに記述 #include <..\Originlab\MyGraphFilter.h> //Case 2. ヘッダファイルがOriginC\Originlab\ フォルダにない場合 //追加のインクルードファイルをここに記述 #include "D:\MyFolder\MyGraphFilter.h"