template_saveas

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明
  5. 5 サンプル

概要

グラフ/ワークブック/行列ウィンドウをテンプレートに保存します。

コマンドラインでの使用法

 

template_saveas pg:=[Graph1] category:="My Templates" template:="OffsetY" filepath:="C:\My Templates" emf:=0 bmp:=1;

 

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ページ pg

入力

Page

<active>

テンプレートに保存するページを指定します。ページが指定されていない場合、デフォルトでアクティブページが使われます。
カテゴリー category

入力

string

<自動>

テンプレートのカテゴリー名を指定します。デフォルトはUserDefinedです。
テンプレート名 template

入力

string

<自動>

テンプレート名を指定します。デフォルトはORIGINです。
テンプレートの説明 desc

入力

string

<unassigned>

これはテンプレートについての説明を追加するのに使用します。
テンプレートの種類 savetemplate

入力

string

<active>

テンプレートのタイプを指定します。これは、指定したページに従って自動的にセットされます。これらは、ワークブックテンプレート (*.otw)グラフテンプレート(*.otp)行列テンプレート (*.otm) です。これはGUIでは表示されません。
ファイルパス filepath

入力

string

<自動>

テンプレートのファイルパスを指定します。デフォルトはユーザファイルフォルダです。パスが存在している必要があります。もし存在しないとスクリプトはエラーになります。
EMFファイル emf

入力

int

1

テンプレートのプレビュー用としてEMF画像ファイルを保存するかどうかを指定します。このチェックボックスは、グラフテンプレートを保存するときに利用できます。
ビットマップ bmp

入力

int

0

テンプレートのプレビュー用としてビットマップ画像ファイルを保存するかどうかを指定します。このチェックボックスは、グラフテンプレートを保存するときに利用できます。
システムテーマで上書きする loadsys

入力

int

<自動>

システムテーマでテンプレートの設定を上書するかどうかを指定します。このチェックボックスは、グラフウィンドウを保存するときに利用できます。
ダイアログヒント asksave

入力

int

1

表示のみに利用されるダイアログヒント

説明

このXファンクションは、グラフ/ワークブック/行列ウィンドウをテンプレートに保存するのに使います。これら3つのウィンドウをテンプレートに保存するために異なる設定があります。そして、指定したページに従って、ダイアログは変わります。

サンプル

  1. プロジェクトファイル<Originインストールフォルダ>\Samples\Graphing\OffsetY.opj.を開きます。
  2. Graph1をアクティブにし、コマンドウィンドウで template_saveas -d; を実行します。ポップアップダイアログで、下記のように設定を指定し、My TemplateカテゴリーにOffsetYという名前のテンプレートを保存し、プレビュー用にビットマップを作成します。
     
  3. OKボタンをクリックして、このページをテンプレートとして保存します。テンプレートは下図のように表示されます。
      Image:Template_saveas_example_2.png