rank

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明

概要

データポイントが指定した範囲内であるかどうか決定します。

コマンドラインでの使用法

1. rank irng:=col(a) orng:=col(b);

2. rank irng:=col(1) from:=0 to:=3 method:=1 threshold:="0 0.5 0.6 1";

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 irng

入力

Range

<active>

入力データ範囲を指定します。

ランクの数 interval

入力

double

2

手法の変数が0にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。それはランクまたはレベルの数を指定する正の整数です。

開始 from

入力

double

1

最初のランクを指定します。最初のレベルに属するデータポイントに対して、これらのデータポイントに対する目的の範囲の行がこの変数の値で入力されます。

終了 to

入力

double

2

最後のランクを指定します。最後のレベルに属するデータポイントに対して、これらのデータポイントに対する目的の範囲の行がこの変数の値で入力されます。

ユーザ定義のしきい値 method

入力

int

0

ユーザ定義のしきい値を使うかどうかを指定します。

この変数が1の場合、しきい値テキストボックスにユーザ定義のしきい値を指定でき、ランクの数は自動的にしきい値から計算されます。

しきい値 threshold

入力

string

 

手法の変数が1にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。ランク/レベルに対する開始値を指定します。しきい値はスペースで区切られます。

最小値から min

入力

double

 

手法の変数が0にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。ランク付けされるデータポイントの最小値を指定します。この値より小さいデータポイントに対応する出力範囲の行は欠損値にセットされます。デフォルトで、入力データの最小値がこの変数に対して自動的に使われます。別の値を指定したければ、「自動」チェックボックスのチェックを外し、テキストボックスに値を入力します。

最大値まで max

入力

double

 

手法の変数が0にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。ランク付けされるデータポイントの最大値を指定します。この値より大きいデータポイントに対応する出力範囲の行は欠損値にセットされます。デフォルトで、入力データの最大値がこの変数に対して自動的に使われます。別の値を指定したければ、「自動」チェックボックスのチェックを外し、テキストボックスに値を入力します。

出力 orng

出力

Range

<新規>

出力結果先を指定します。

説明

このXファンクションは、いくつかのデータがある範囲内に存在しているかどうかを決めるために使います。

変数min、max、thresholds により範囲が決まります。入力範囲の各データポイントが調査されます。データ値が指定した範囲内にある場合、出力範囲の対応する行はこの範囲のランク/レベルで入力されます。