plot_bygroup

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概要

複数レイヤプロットをグループ変数を使用して作成します

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 2018

コマンドラインでの使用法

1. plot_bygroup -r 1 iy:=[Book1]Sheet1!((A,B),(A,C)) type:=scatter hgroup:=[Book1]Sheet1!D xlink:=1;

2. plot_bygroup iy:=[Book1]Sheet1!(E,F) type:=column hgroup:=[Book1]Sheet1!A vgroup:=[Book1]Sheet1!B color:=[Book1]Sheet1!C rowcol:=2;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iy

入力

XYRange

<active>

作成したいグラフのデータを選択します。複数XY範囲をサポートしています。

プロットタイプ type

入力

int

0

作成したいグラフの種類を選択します。

オプションリスト:

  • line(0):Line
    折れ線グラフ
  • scatter(1):Scatter
    散布図
  • linesymb(2):Line+Symbol
    線+シンボルグラフ
  • column(3):Column
    縦棒グラフ
  • bar(4):Bar
    棒グラフ
グラフテンプレート template

入力

string

<自動>

グループ化グラフを作成するグラフテンプレートを指定します。デフォルトで使用されるテンプレートはgroupedplot.otpu です。(Originのプログラムフォルダにインストールされています)

レイヤを分ける変数 > 水平 hgroup

入力

Range

<optional>

グループ列を指定して、入力データをカテゴライズします。各グループ変数は別のパネルに表示され、パネルは水平に配置されます。

レイヤを分ける変数 > 垂直 vgroup

入力

Range

<optional>

グループ列を指定して、入力データをカテゴライズします。各グループ変数は別のパネルに表示され、パネルは垂直に配置されます。

  hexclude

入力

string

 

ユーザは使用できません。

  vexclude

入力

string

 

ユーザは使用できません。

ポイントに色を付ける変数 color

入力

Range

<optional>

color-mapグラフを作成するのに使用する列を指定します。

レイヤの編集 arrange

入力

int

0

生成されたグループグラフにレイヤを配置する方法を指定します。複数レイヤを1つのX行の列グリッドに配置できます。

オプションリスト:

  • row(0):行の数
    rowcolで行の数を指定すると、それに応じて列の数が計算されます
  • col(1):列の数
    rowcolで列の数を指定すると、それに応じて行の数が計算されます
  • overlap(2):全レイヤを重ねる
    全てのレイヤーが互いに重なっているため、オフセット軸を持つパネルが1つだけ表示されます。Note: このオプションが選択されている場合、Spacing ブランチの下の設定(hgap, vgap, leftmg, rightmg, topmg など)は無効です。
行の数/
列の数
rowcol

入力

int

1

arrange = rowの時は行の数を、 arrange = colの時は列の数を指定します。

レイヤリンク link

入力

int

1

残りのレイヤーをレイヤー1にリンクするかどうかを指定します
水平の間隔 hgap

入力

int

5

隣り合うレイヤ間の水平の間隔を指定します。
垂直の間隔 vgap

入力

int

5

隣り合うレイヤ間の垂直の間隔を指定します。
左端余白 leftmg

入力

int

15

新しいグラフページの左余白を指定します。
右端余白 rightmg

入力

int

10

新しいグラフページの右余白を指定します。
上部余白 topmg

入力

int

10

新しいグラフページの上余白を指定します。
下部余白 bottommg

入力

int

15

新しいグラフページの下余白を指定します。
Xスケールを同期 xlink

入力

int

0

これにチェックを入れると、子レイヤーのX軸を親レイヤーのX軸と1:1でリンクにします。
Yスケールを同期 ylink

入力

int

0

これにチェックを入れると、子レイヤーのY軸を親レイヤーのY軸と1:1でリンクにします。
X軸の間隔(%) xoffset

入力

double

8

arrange = overlapxlink = 0の時のみ利用可能です。全てのレイヤが重なっている場合、これでページの寸法のパーセンテージ単位で、異なるレイヤーからのX軸のオフセットの間隔を決定します。
Y軸の間隔(%) yoffset

入力

double

8

arrange = overlapylink = 0の時のみ利用可能です。全てのレイヤが重なっている場合、これでページの寸法のパーセンテージ単位で、異なるレイヤーからのY軸のオフセットの間隔を決定します。
X軸タイトルにグループ情報を表示 xinfo

入力

int

0

arrange = overlapxlink = 0の時のみ利用可能です。グループ情報をX軸タイトルに表示するかどうか指定します。
Y軸タイトルにグループ情報を表示 yinfo

入力

int

0

arrange = overlapylink = 0の時のみ利用可能です。グループ情報をY軸タイトルに表示するかどうか指定します。
グループ情報を表示 info

入力

int

1

arrangeoverlapに設定されていない場合のみ利用可能です。グループ情報をどのように表示するか指定します。

オプションリスト:

  • none(0):なし&apos;
    グループ情報は表示されません。
  • layer(1):レイヤタイトル
    レイヤタイトルにグループ情報を表示します
  • xtitle(2):X軸タイトル
    X軸タイトルにグループ情報を表示します
  • ytitle(3):Y軸タイトル
    Y軸タイトルにグループ情報を表示します
軸フレームの表示 frame

入力

int

0

軸フレームを表示するかどうか指定します。
出力データ rd

出力

ReportData

[<入力>]<新規>

アンスタックしたデータを出力するワークシートを指定します。この中間ワークシートを使用してグループグラフを作成します。

説明

このXファンクションでトレリスプロットを作成します。入力データは指定したグループ列によって複数レイヤにカテゴリ化されます。

関連 X ファンクション

plot_group