merge_book

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明

概要

ワークブックを新しいワークブックに統合します。

コマンドラインでの使用法

1. merge_book;

2. merge_book fld:=project keep:=0 single:=0;

3. merge_book match:=wkblong key:="book*" rename:=sname;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
統合 fld

入力

int

folder

ブックが統合されるブックのレベル
オプションリスト:

  • folder:現フォルダ中のすべて
    アクティブフォルダ内のすべてのブックが統合されます。
  • recursive:現フォルダ中のすべて(再帰的に適用)
    アクティブフォルダ(再帰的フォルダを含む)内のすべてのブックが統合されます。
  • open:現フォルダ中のすべて(オープンのもの)
    アクティブフォルダ内の開いているすべてのブックが統合されます。
  • project:プロジェクト中の全て
    プロジェクト内のすべてのブックが統合されます。
元のワークブックを維持 keep

入力

int

1

元のワークブックを維持するかどうか指定します。

デフォルトワークブックを統合するのみ single

入力

int

1

デフォルトの最初のワークブックを統合するのみかどうか指定します。

検索する文字列 match

入力

int

none

合致したワークシートのみを統合するかどうかを指定します。合致のオプションは以下のリストです。
オプションリスト:

  • none:なし
    条件無し
  • wkblong:ワークブックロングネーム
    ワークブックのロングネームと合致
  • wkbshort:ワークブックショートネーム
    ワークブックのショートネームと合致
  • comments:ワークブックコメント
    ワークブックのコメントと合致
キーとなる文字列(例:"?ook*") key

入力

string

 

指定する合致するキー

ワークシートの名前の変更 rename

入力

int

lname

名前の変更オプションを指定します。
オプションリスト:

  • lname:ワークブックロングネーム
    元のワークブックのロングネームを新しいワークシートのブックとして使います。
  • sname:ワークブックショートネーム
    元のワークブックのショートネームを新しく生成するワークシートのブックとして使います。
  • wksname:ワークブック名
    元のワークシートの名前を新しく作成するワークシートの名前として使います。
  • reset:ワークシートをリセット
    ワークシート名をリセットします。
出力ワークシート owp

出力

WorksheetPage

<新規>

出力ワークシートページを指定します。

説明

この関数はワークブックを新しいワークブックに統合するのに使用されます。各ワークブックはワークシートを新しいワークシートページに変換します。