laysetscale

内容

  1. 1 概要
  2. 2 追加の情報
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 関連のXファンクション

概要

グラフレイヤの軸スケールを設定します。

追加の情報

このXファンクションは、自動GetNダイアログには対応していません。

この機能は、v8.0 SR3で更新されました。詳細は、 リリースノートをご覧ください

コマンドラインでの使用法

1.laysetscale layer:=1 axis:=y from:=0 to:=1;

2.laysetscale igp:=Graph1 layer:="1:3" axis:=x from:=1 to:=10;

3.laysetscale igp:=Graph1 layer:=1:3 axis:=x from:=1 to:=10;

4.laysetscale igp:=Graph1 layer:=1:3 axis:=x from:=1 to:=100 inc:=1 type:=2;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
グラフの入力 igp

入力

GraphPage

<active>

操作するグラフを指定します。
レイヤ layer

入力

string

<active>

操作するレイヤを指定します。Note: 複数レイヤを指定するには、コロン(:)を使って、操作する最初のレイヤと最後のレイヤを分けます。例えば、「1:3」は、1番目、2番目、3番目のレイヤという意味になります。
axis

入力

int

0

スケールをセットする軸を指定します。

オプションリスト:

  • x:X
X軸
  • y:Y
Y軸
  • z:Z
Z軸
開始 from

入力

double

<自動>

最初のスケール値を指定します。
終了 to

入力

double

<自動>

最後のスケール値を指定します。
増分 inc

入力

double

<自動>

スケールの増分を指定します。
スケールタイプ type

入力

int

<自動>

スケールの種類を指定します。

オプションリスト:

  • <自動>
現在のスケールタイプを維持します。
  • linear:線形
標準の線形スケール: X'=X.
  • log10:Log10
底10の対数スケール: X'=log(X).
  • prob:確率
累積ガウス分布の逆を表します。累積ガウス分布のプロットは、シグモイド形状の曲線を生成します。確率スケールでこれを表示すると、この曲線は直線として現れます。確率がパーセントで表示されるので、すべての値は0から100の間になります。確率スケールの範囲は 0.0001 から 99.999までです。
  • probit:プロビット
確率スケールのように、シグモイド形状の曲線を直線で表示します。しかしながら、この場合には、スケールは線形で、軸刻み間の増分は標準偏差になります。スケールの値「5」は、平均または50%の確率を表します。「6」は標準偏差分離れています。
  • recip:逆数
逆数スケール。これは X'=1/Xです。
  • offset:オフセット逆数
オフセット逆数スケール。これはX'=1/(X+offset)です。オフセットは、273.14で定義され、273.14は0° Cに対する絶対温度です。
  • logit:Logit
Logit=ln(Y/(100-Y)) 確率やロジットスケールのように、シグモイド形状の曲線を直線で表示します。
  • ln:ln
自然対数スケール(底eの対数スケール)
  • log2:Log2
底2の対数スケール

説明

このXファンクションは、いくつかのグラフレイヤの軸スケールをセットするのに使用できます。

関連のXファンクション

laymanage, laycopyscale