グラフ操作: グラフに抽出(または選択したレイヤのコンテキストメニュー)
指定したレイヤを別のグラフウィンドウに抽出します。
1. layextract igp:=graph1 fullpage:=1;
2. layextract layer:="1:4" keep:=0;
3. layextract layer:=1:4 keep:=0;
入力
GraphPage
<active>
操作するグラフを指定します。デフォルトでアクティブグラフが入力として使われます。
string
1:0
抽出するレイヤを指定します。Note: 複数レイヤを指定するには、コロン(:)を使って、操作する最初のレイヤと最後のレイヤを分けます。例えば、「1:3」は、1番目、2番目、3番目のレイヤという意味になります。"1:3,5:7,9:11"のようにカンマをセパレータとして使い、追加の項目を追加することができます。
int
1
元のグラフを保持するかどうかを指定します。デフォルトは1で、これは元のグラフを保持します。
0
レイヤを抽出した後、レイヤをページ全体に表示するように大きさを変更するかどうかを指定します。デフォルトは0で、これは抽出したレイヤの大きさが変わらないということです。
このXファンクションは、グラフレイヤを抽出し、別々のグラフウィンドウにします。
1.新しいワークシートを作成し、\Samples\graphing\waterfall2.datファイルをインポートします。
2.列Bから列Eまでを選択し、4区分グラフを作成します。
3.スクリプトウィンドウで layextract -d を実行し、layextract ダイアログを開きます。
4.ダイアログで、レイヤの抽出 を 1:3 のようにセットし最初の3つのレイヤを抽出します。
5.OKをクリックして、レイヤを抽出します。
merge_graph