イメージパレット
画像にパレットを適用します
1. imgPalette palfile:=system.path.program$+"Palettes\green.pal";
2. imgPalette palfile:=system.path.program$+"Palettes\rainbow.pal" oimg:=mat(2);
入力
Image
<active>
操作する原画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。
string
"grayscale"
使用するパレットファイルを指定します。
出力
<input>
出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。
imgPalette 関数は、8ビットグレースケール画像にパレットを適用します。これは、実際には、グレースケール画像に擬似的な色を適用し、パレットファイルが擬似カラーのルックアップテーブルとして使われています。
このXファンクションは8ビットグレースケール画像に対してのみ動作します。処理される画像がこの条件に合っていない場合、最初に画像を8ビットグレースケールに変換します。Originで、imgC2gray Xファンクションを使って変換を実行します。
Origin8のプログラムフォルダのPalettesサブフォルダにいくつか組込みのパレットファイルが保存されています。
このサンプルでは、 imgPalette 関数を使って、グレースケール画像に擬似的な色を適用します。
元の画像
出力画像
他のサンプルについては、XFスクリプトダイアログ(F11を押す)をご覧下さい。
元の画像のグレーレベルは、パレットファイルに従って異なる色にマッピングされます。
Kenneth R.Castleman.1996.Digital Image Processing.Prentice Hall, Upper Saddle River, NJ, USA.
imgC2gray