debug_log

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明
  5. 5 サンプル
  6. 6 関連のXファンクション

概要

デバッグ用のログファイルを作成するために使用します。OriginLabに問題をレポートする場合のみ使用します。

コマンドラインでの使用法

1. debug_log;

2. debug_log nCtrl:=1;

3. debug_log nCtrl:=10;

4. debug_log nCtrl:=0;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明

 

nCtrl

入力

int

1

0 :ログの停止

1 :各Originセッションごとに新しいログを作成 古いログファイルは削除されます。

n>1 :ロファイルのサイズがn MBになるまでログを出力 n MBに達したら、ログファイルは削除され、ログが継続して行われます。

説明

debug_log 関数は、ログの取得ののオン/オフを切り替えます。ログファイルはOriginlab社が問題の診断用に使用します。

パラメータを付けずにコマンド debug_log を実行すると、現在の設定とログファイルの名前と場所を表示します。デフォルトでログの取得はオフです。

debug_log n、ここで n>0 はログの取得を開始します。n=1 :Originのセッション毎にログを開始し、リフレッシュします。n=2 : ログの取得を開始し、セッション内で2MBのログデータを保持します。2MB以上のデータが保存されると、次のOriginセッションでファイルが削除され、ログの取得は継続されます。

デバッグをオフにするには、debug_log 0にします。

サンプル

現在の設定を表示するには 0 :ログを取得しません。> 0 :ログの取得を行います。次のコマンドを使います。

debug_log

ログを作成するには 各Originセッションで新しいログを作成するには、次のコマンドを使います。

debug_log 1

ログを作成するには 10 MBまでのログデータを保持し、各Originセッションでログを追加するには、次のコマンドを使います。

debug_log 10

ログの取得を停止するには、次のコマンドを使います。

debug_log 0

関連のXファンクション