cvsplit


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イメージ:カラー画像を分割

概要

カラーイメージをグレースケールイメージに分割

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 2022以降

コマンドラインでの使用法

1. cvSplit img:=[Image1]1! order:="R" nav:=1;

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力画像 img

Input/Output

ImageLayer

<active>
操作するソース画像を指定します。
チャネルの順序 order

入力

文字列

赤、緑、青、アルファのチャンネルを指定し、この順番に分割します。デフォルトでは、RGBチャンネルが出力され、それぞれの画像フレームにはRed, Green, Blueのタイトルが付けられます。
サムネイルを表示 nav

入力

Int

0
分割後のイメージウィンドウにサムネイルを表示するか指定します。0 = 偽, 1 = 真です。

説明

この機能は、カラー画像を赤、緑、青、アルファチャネルに分割します。詳細はこちらを確認してください。

サンプル

サンプル 1.カラー画像をチャンネルに分離

  1. イメージがアクティブな状態で、イメージ:カラー画像を分割...を選択します。
  2. 開いたダイアログで、デフォルトの設定のままOKをクリックします。
    Split dia.png

以下のように画像が分割されます。

Split 1.png
元の画像
Split 2.png Split 4.png Split 3.png
赤チャネル
緑チャネル
青チャネル

アルゴリズム

計算には、OpenCVメインAPIのsplit()関数を使用します。詳細は、OpenCVメインAPIヘルプファイルバージョン2.4.11.0のimgprocをお読みください。画像処理のトピックです。mixChannels()、Merge()、Mat::reshape() 関数も参照してください。

参考文献

OpenCV Main API Help file, Version 2.4.11.0

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