Wtspivot

概要

日付/時刻列に基づいてデータを集計する

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 2024 以降

コマンドラインでの使用法

1. wtspivot -r 1 time:=[Book1]Sheet1!A data:=[Book1]Sheet1!A rows:=dayofmonth cols:=month method:=max;

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ソース時間 time

入力

Range

<unassigned>
ピボットテーブルの時間ソースとして使用される範囲を指定します。
ソースデータ data

入力

Range

<unassigned>
集計するデータ値の範囲を指定します。
行のタイムバケット rows

入力

int

<unassigned>
ピボットテーブルの最初の列に表示されるタイムバケットを決定します。

オプションリスト:

0 year:年 1 quarteryear:四半期 2 month:月
3 weekofyear:年間通算週 4 dayofyear:年間通算日 5 dayofmonth:月間通算日
6 weekday:平日 7 hour:一日の時間 8 halfhour:一日の1/2時間
9 quarterhour:一日の1/4時間 10 minute:分
列の期間 cols

入力

int

0
ピボットテーブルの列ラベル行に表示される期間を決定します。

オプションリスト:

0 none:なし 1 year:年 2 quarteryear:四半期
3 month:月 4 weekofyear:年間通算週 5 dayofyear:年間通算日
6 dayofmonth:月間通算日 7 weekday:平日 8 hour:一日の時間
9 halfhour:一日の1/2時間 10 quarterhour:一日の1/4時間 11 minute:分
第二の列の期間 cols2

入力

int

0
ピボットテーブルの列ラベル行に表示される2番目の期間を決定します。

オプションリスト:

0 none:なし 1 year:年 2 quarteryear:四半期
3 month:月 4 weekofyear:年間通算週 5 dayofyear:年間通算日
6 dayofmonth:月間通算日 7 weekday:平日 8 hour:一日の時間
9 halfhour:一日の1/2時間 10 quarterhour:一日の1/4時間 11 minute:分
列を範囲に限定 limitcol

入力

int

1
このチェックボックスにチェックを付けると、出力の日付と時刻列が入力の日付と時刻の範囲に制限されます。チェックを付けない場合、出力の日付と時刻列は、指定した期間の終了日に丸められます。
空白時ゼロを表示 zero

入力

int

1
ピボットテーブルの欠損値をゼロとして表示するかどうかを指定します。
集計方法 method

入力

int

0
ソースデータの要約方法を指定します。

オプションリスト:

count:カウント {0} 各行/列ペアのカウントを出力します。
sum:合計 {1} 各行/列のペアの合計を出力します。
mean:平均 {2} 各行/列ペアの平均を出力します。
min:最小{3} 各行/列ペアの最小値を出力します。
max:最大{4} 各行/列ペアの最大値を出力します。
median:中央値{5} 各行/列ペアの中央値を出力します。
sd:SD{6} 各行/列ペアの標準偏差を出力します。
se:SE {7} 各行/列ペアの標準誤差を出力します。
rms:RMS {8} 各行/列ペアの二乗平均平方根を出力します。
ci:信頼区間 {9} 各行/列ペアの母集団平均の信頼区間を出力します(正規分布を使用)。
range:範囲 (最大 - 最小) {10} 各行/列ペアの最大値と最小値の範囲を出力します。
first:サブグループの最初 {11} 各行/列ペアの最初の値を出力します。
last:サブグループの最後 {12} 各行/列ペアの最後の値を出力します。
custom:カスタム {13} このオプションを選択すると、下のカスタム編集ボックスで独自の要約メソッドを定義できます。
カスタム custom

入力

String

mean sd
集計方法カスタムに設定されている場合のみ利用できます。編集ボックスで集計方法を指定します。編集ボックスの横にある三角形のボタンをクリックすると、頻繁に使用する統計量が表示されます。それらを組み合わせて集計方法を自身で構築することができます。
結果テーブルの出力先 rd

出力

ReportData

[<input>]<new>
結果テーブルを出力する場所を指定します。

説明

このXファンクションを使用して、ピボットテーブルを作成し、日時列に基づいて(統計の)データ要約を視覚化できます。

サンプル