imppClamp


目次

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
    1. 5.1 ダイアログオプションの詳細
    2. 5.22番目のXファンクションのオプション
  6. 6 サンプル
  7. 7 関連するXファンクション

メニュー情報

データ:ファイルからインポート:pCLAMP (ABF, DAT)


このファイルタイプがメニューにない場合、データ: ファイルからインポート: ファイルの種類の追加/削除を選択します。

File Import Add Menu.png

ドラッグアンドドロップをサポートするファイルとして追加するには、インポートフィルタマネージャーを参照してください。

このXファンクションは、ファイルの再インポートをサポートしています。詳細はこの表をご確認ください。

概要

バージョン10(ABF 2.0)までのpCLAMPファイルをインポートします

コマンドラインでの使用法

1. imppClamp; //import pclamp file specified in fname$

2. imppClamp fname:="C:\pClampData\Sample.abf";

3. imppClamp fname:="C:\pClampData\Sample.abf" orng:=col(1);

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ファイル名 fname

入力

string

fname$

インポートするファイルのファイル名
ファイル情報とデータ選択 trfiles

入力

TreeNode

<unassigned>

ファイルとデータの情報を指定するツリーノード。詳細は、trfilesのセクションをご覧下さい。
インポートオプション options

入力

TreeNode

<unassigned>

インポートオプションを指定するツリーノード
出力 orng

出力

範囲

<active>

ファイル内のファイル情報とデータ情報(チャネルとエピソード)をダイアログで表示するために使われます。チャネルとエピソードは次のことを行うことができます。

シンタックスはここをご覧ください。

ヘッダ情報 trheader

出力

TreeNode

<optional>

出力範囲を指定するのに使用します。
繰り返しインポート reimp

入力

int

インポート

データを繰り返しインポートする方法を制御します。

オプションリスト

  • import: インポート
新しいデータファイルをインポートします。
  • direct: 直接再インポート
データを直接再インポートします。
  • graph: グラフから再インポート
グラフからデータを再インポートします。
ファイル情報とデータ選択のテーマの設定 thm

入力

TreeNode

<unassigned>

この変数はユーザ向けに設計されたものではなく、GUIから利用できません。ファイル情報変数とデータ選択変数のテーマの設定を改良するために使うだけのものです。

説明

このXファンクションは、pCLAMP (ABF, DAT, ab?) データファイルをインポートするために使用されます。

ダイアログオプションの詳細

詳細は、このページをご覧ください。

2番目のXファンクションのオプション

pCLAMP ファイルをインポートするとき、目的のワークブックの左側にpCLAMPプロットパネルを開くようにできます。

Importing Third Party Files-1.png

これは、imppClampダイアログボックスのインポートオプションブランチにあるプロット作成用のコントロールパネルを表示にチェックを付けて行います。このパネルには、 チャネルエピソードをプロットするためのオプションがあり、グラフウィンドウに補助的なコントロールパネルを表示するオプションもあります。補助パネルのバリュー線の選択は、グラフ上の線をドラッグして、プロット値を読み取り、その値をワークブックに保存します。

Importing Third Party Files-2.png

サンプル

このサンプルでは、newbookXファンクションを使用してFILAVGという名前の空のワークブックを作成します。
次に、Then it creates new sheets by newsheet Xファンクションを使用して新しいワークシートを作成し、pclampデータファイルをインポートします。filavgから始まるファイル名をシートに入れます。
plotpclampXファンクションを使用してpclampデータをプロットし、g2wXファンクションを使用してワークブックの新しいワークシートに統合します。

////OriginのProgram Filesフォルダパスを取得
%A=SYSTEM.PATH.PROGRAM$;
//pclampデータをインポートするブックを作成
newbook s:=0 name:="FILAVG" result:=bkn$;
%b=bkn$;
//インポートされる file1 を指定
//fname$="%ASamples\Import 、Export\pClamp\FILAVG01.DAT";
string fns, path$="%ASamples\Import and Export\pClamp"; 
findfiles fname:=fns$ ext:="filavg*.dat"; 
//findFilesは\ r \ nまたはCRLFで区切られた複数のファイルをパック
int n = fns.GetNumTokens(CRLF);
int nShtID;
for(int ii = 1; ii <=n; ii++)
{
      fname$=fns.GetToken(ii, CRLF)$;
      newsheet b:=bkn$;
      nShtID = range2UID(sname$);
      //wactive sheet:=uid2name(nShtID)$ book:=bkn$;
       //pclampファイルをインポート
      imppclamp options.Sparklines:=0 options.XFbar:=0 options.names.FNameToBk:=0;
      sname$=uid2name(nShtID)$;
       //プロット
      plotpclamp iw:=sname$ stimulur:=1 scrollbar:=1 ctrl:=0;
      win -a %b;
}
//結果のグラフを1つのブックに統合(3枚目のシートがよい)
g2w ow:=<new template:=graphs name:=graphs> option:=4;

関連 X ファンクション

plotpClamp, impinfo, impFileSel