mshrink

目次

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行列:行列の縮小

概要

指定した係数で行列の行/列を結合または削除します

コマンドラインでの使用法

1. mshrink

2. mshrink cols:=2 rows:=1

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
行列 m

入力

MatrixObject

<active>

入力行列を指定します。

列の除数 cols

入力

int

2

列の数を減らすための係数を指定します。たとえば、列の除数が2の場合、入力行列の2列ごとに1列に縮小されます。

行の係数 rows

入力

int

2

行の数を減らすための係数を指定します。たとえば、行の除数が2の場合、入力行列の2行ごとに1行に縮小されます。

縮小方法 method

入力

int

2

列の除数と行の除数に従って、行列セルの縮小されたサブ範囲を定義します。たとえば、列の除数が2、行の除数が2のとき、4つのセル(2列ごと、2行ごと)がサブ範囲となります。

このオプションは、縮小されたときに出力される値を指定します。
オプションリスト:

  • 0: 最初のセルを保持 :
    セルの縮小されたサブ範囲の最初のセルを保持します。
  • 1: 最後のセルを保持 :
    セルの縮小されたサブ範囲の最後のセルを保持します。
  • 2: 平均値:
    セルの縮小されたサブ範囲から平均値を出力します。
  • 3: 合計値:
    セルの縮小されたサブ範囲から合計値を出力します。
  • 4:最大値
    セルの縮小されたサブ範囲から最大値を出力します。
  • 5: 最小値
    セルの縮小されたサブ範囲から最小値を出力します。
  • 6:SD
    セルの縮小されたサブ範囲から標準偏差を出力します。
出力行列 om

出力

MatrixObject

<input>

出力する行列を指定します。

このシンタックスを参照してください。

説明

このXファンクションを使用して、行列の列と行の数を結合または削除できます。

関連するXファンクション

mdim, mexpand, mproperty, mreplace, mrotate90, msetvalue, mflip, mtranspose , msmooth


キーワード:shrink