mrotate90

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 関連のXファンクション

メニュー情報

90度回転

概要

行列を90/180度回転します。

コマンドラインでの使用法

1. mrotate90

2. mrotate90 degree:=cw90

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力行列 im

入力

MatrixObject

<active>

入力行列を指定します。

回転 degree

入力

int

CCW90

行列を回転する角度と方向を指定します。
オプションリスト:

  • ccw90:左回り(CCW)90°
    行列を90度反時計回りに回転します。
  • ccw180:180°回転
    行列を180度反時計回りに回転します。
  • cw90:右回り(CW)90°
    行列を90度時計回りに回転します。
出力行列 om

出力

MatrixObject

<input>

出力行列を指定します。

説明

このXファンクションを使って、行列を90/180度時計回りまたは反時計回りに回転できます。

次のような m*nの行列Aに対して:

Image:mrotate90_help_English_files_image002.gif

CCW90回転は次のように表されます。:

Image:mrotate90_help_English_files_image004.gif

CCW180回転は次のように表されます。:

Image:mrotate90_help_English_files_image006.gif

CW90回転は次のように表されます。:

Image:mrotate90_help_English_files_image008.gif

関連のXファンクション

mdim, mexpand, mproperty, mreplace, mflip, msetvalue, mshrink, mtranspose