内容 |
行列の置換
指定したデータでアクティブ行列のセルを置き換えます。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
行列オブジェクト | im |
入力/出力 MatrixObject |
<active> |
入力行列を指定します。 |
条件 | cond |
入力 int |
0 |
検索対象の値とこのリスト内で選択した演算子を組合せて、置き換える値を見つけるのに使用します。
オプションリスト:
|
検索対象 (欠損値は-- で指定) | find |
入力 double |
<unassigned> |
条件で選択した演算子と組み合わせて、この変数の値を条件として使用し、置き換える値を探します。欠損値を探すために、ここに"--" と入力できます。 |
置き換え | replace |
入力 double |
<unassigned> |
見つかったセルすべてに対して、置き換える新しい値を指定します。 |
絶対誤差 | abs_error |
入力 double |
0.01 |
置き換える行列データを探すのに使用される許容値を指定します。2つの値の間の差の絶対値が許容値より小さい場合、2つの値は等しい値と見なされます。これは、条件が > または < または <>の場合、利用できません。 |
条件に絶対値を使用 | use_abs |
入力 int |
0 |
与えられた条件に対してワークシートデータの絶対値を使うかどうかを指定します。 |
条件が真の場合符号を維持 | keep_sign |
入力 int |
0 |
条件が真で、行列データを置き換える場合、元の値の符号を維持するかどうかを指定します。 |
条件が偽の場合欠損値として設定 | set_missing |
入力 int |
0 |
セル内の値が条件に合わないときに、そのセルに欠損値を割り当てるかどうかを指定します。 |
検索位置 | lookin |
入力 int |
7 |
検索および置換の対象を指定します。
オプションリスト:
|
出力行列 | om |
出力 MatrixObject |
<input> |
出力行列の出力先を指定します。 |
このXファンクションは、行列のセルのデータを検索し、置き換える機能があります。
このサンプルでは、アクティブな行列にある1000より小さい値を1000に置き換える方法を説明します。
mreplace -d;
と入力し、 mreplace ダイアログボックスを開きます。