プロットにラベルを追加

Video Image.png 関連するビデオはワークシート列のデータに基づくラベリングデータプロット

グラフを作成後、注釈を付けるためにプロットにラベルを追加する場合があります。以下のダイアログ/ツールを使用して操作できます。


目次

作図の詳細ダイアログのラベルタブでラベルを追加

作図の詳細ダイアログのラベルタブを使用して、データプロットのすべてのポイントまたは特定のポイントにラベルを追加できます。ラベルタブ は、左パネルでデータプロットアイコンが選択されているときに、作図の詳細ダイアログボックスの右側パネルに表示されます。

作図の詳細を使用してラベルを追加する

  1. ラベル付けしたいデータプロットをダブルクリックします。
  2. 開いた作図の詳細ダイアログで、データプロットアイコンがダイアログの左側パネルで選択されている事を確認し、右側パネルのラベルタブに移動します。
  3. 有効にするチェックボックスを選択します。
  4. 一部のプロットタイプでは、指定した点のみを表示を選択して、スペースで区切られたポイントのインデックスのセットをテキストボックスに入力できることに注意してください。キーワード「開始」を使用して最初のポイントのみにラベルを付け、キーワード「終了」または「0」を使用してプロットの最後のポイントにラベルを付けます。
  5. ラベル形式リスト数値表示フォーマットフォーマット指定形式文字列と共に使用して、ラベルを作成します。ラベル形式をカスタムに設定すると、ワークシートとプロジェクトのメタデータでポイントにラベルを付けることができます。
  6. ラベルタブのコントロールを使い、必要な他のラベルに関する設定(フォント、色、回転、オフセット、位置、引出し線など)を行います。あるいは、作図の詳細ダイアログを閉じ、データラベルミニツールバースタイル書式ツールバーのボタンを使って編集することもできます。


特定のラベルタブについてはこちらを確認してください:

Note: 事前に指定されたOriginのラベル列またはExcelワークシート列の値を使用して、グラフのデータポイントにラベルを付けることができます。この方法によるポイントのラベル付けは古い方法で、前後に互換性が残ります。Originの以前のバージョンでは、指定されたラベル列は作図の詳細ダイアログで別のデータセットとして表示されていました。Origin 2020bからは、指定されたラベル列は、単純にデータプロットの表示オプションとして扱われ、共通のラベルタブで設定します。

ミニツールバーでラベルを追加

データラベルを表示ボタンを使用

Origin 2020以降、素早いグラフ編集を行うためのミニツールバーを導入しました。データポイントのラベル付けのために以下のコントロールを使用できます。

Labeling plots contour reposition labels.png


ラベルのソースを選択する

ラベルを有効にしたら(作図の詳細のラベルタブ、またはミニツールバーのデータラベルを表示ボタンを使用)、ラベルソースを指定する必要があります。

テキストまたはデータラベルツールでラベルを追加

プロット操作・オブジェクト作成ツールバーのテキストツールButton Text Tool.pngを使用すると、グラフウィンドウの任意の場所にテキストラベルを追加できます 。

プロット操作・オブジェクト作成ツールバーのデータラベルツールButton Data Annotation.pngを 使用すると、2Dグラフおよび等高線図で特定の点を選択してラベルを付けることができます。