作図の詳細ダイアログのページレベルのタブには、ページサイズ、グラフページの描画と再描画の動作、背景色、グラフの凡例テキストを設定するための項目があります。
グラフは、横または縦のページの向きで表示できます。
アクティブなグラフウィンドウのページの向きを変更するには、
または
上記のいずれかの方法でページの向きを変更すると、Originは、ページの作図の詳細ダイアログボックスの印刷・ページサイズタブで幅と高さの寸法を逆にします。
デフォルトのグラフページサイズは、特定のプリンタの印刷可能領域によって決定されます。 ほとんどの場合、ページのサイズを変更する必要はありません。 例えば、グラフを埋め込みオブジェクトとしてMS Word文書に挿入する場合は、MS Wordのコントロールを使用して埋め込みグラフのサイズを調整できます。 しかし、グラフエクスポートのためにグラフを作成していて、特定のサイズのグラフが必要な場合は、エクスポートする前にページサイズを調整する必要があります。 作図の詳細ダイアログの印刷・ページサイズ タブの設定は、グラフページサイズや、複数ページにまたがるグラフを印刷するときのクロップマークの印刷を制御します。
(作図の詳細) 印刷・ページサイズタブを開くには、
ページの色を設定するには、
または
これらの操作により作図の詳細ダイアログボックスが開きます。ダイアログ左側の領域では、グラフページアイコンが選択された状態になっています。
印刷/エクスポートでは非表示のグリッドを有効にしてカスタマイズし、グラフページへのテキストの配置とオブジェクトの描画をしやすくできます。
ページグリッドを有効にするには、
または
ページグリッドの色は、color() 関数と@GCPシステム変数を使用して変更できます。スクリプトウィンドウ(ウィンドウ:スクリプトウィンドウ)を開いて、以下のスクリプトを入力してEnterキーを押します(スクリプト内のRGB値を実際の値に置き換えます)。 @GCP=color(R, G, B, 1) グリッドが既に表示されている場合は、F5キーを押して変更を確認します。 |
マスターページは、グラフのエクスポートおよび印刷で1つ以上の共通オブジェクトを追加するために使用します。マスターページを使ってプロジェクト内の全てもしくは選択されたグラフウィンドウに、プロパティやオブジェクトのセット(カスタム背景、企業ロゴ、テキストラベル、画像など)を追加できます。
この機能を使用するためには、最初にマスターページを作成する必要があります。マスターページは他のグラフウィンドウで表示したいプロパティやオブジェクトのみを含みます。
マスターページについての詳細は、グラフに適用するマスターページレイアウトの作成を参照してください。
このセクションでは以下の項目について説明します |