作図の詳細ダイアログボックスのその他のオプションタブには、「アクティブではないグラフウィンドウのビューモードと再描画条件」、「レイヤ表示のスピードモードをグラフエキスポートにも適用(クリップボードへのコピー時も含む)」、「レイヤアイコンのみでのレイヤのアクティブ化」、「プロット属性の一致条件」、「XYZ等高線図・局面プロットのデータの一般化」、「列の変更を保存したワークシートのテンプレート情報(プロット属性の管理)」の設定があります。
ビューモード | このドロップダウンリストを使ってビューモードを選択します。印刷ビュー、 ページビュー、 ウィンドウビュー、 ドラフトビューから選べます。 詳細は、ビューモードが可能なページをご覧ください。 |
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レイヤのスピードモードをグラフエキスポートにも適用 | このチェックボックスはグラフがファイルにエクスポートされた時やクリップボードにコピーされた時に、スピードモードを適用するかどうか指定します。 スピードモードは、「作図の詳細」ダイアログボックスの描画スピードタブで設定されます。 スピードモードを有効にすると、データポイントを制限して、素早くグラフを描画します。 |
このコントロールは2D折れ線グラフやシンボルグラフでのみ使用できます。
データのラベル色がラベルタブ内で自動に設定されている場合、このチェックボックスを使用してラベルの自動着色機能が機能するか指定します。
チェックがついている場合、ラベルの色はシンボル色に従います。
チェックが無い場合、ラベル色には背景色とは最大のコントラストとなる色が選択されます。
生のX値とY値データをプロットする等高線図のトライアンギュレーションアルゴリズムは、Origin2016で実行されます。以前のバージョンでは、X,Yデータに対する正規化が作図の前にいくつか行われていました。XYデータ間で大きなスケール差がある場合には、2016バージョン以降で作成される等高線と表面プロットは、過去のバージョンで作成したプロットとは見た目が大きく異なります。
過去のアルゴリズムでプロットを作成したい場合には、XYZ 等高線/3D曲面の正規化 のボックスにチェックを入れます。
グラフテンプレートやコピーフォーマットを保存する際に、列を編集して、プロット属性の関連付けを行います。値の列をマッピングすることによって、プロット属性を変更します。マッピングされた列は、列のインデックス番号(オフセット)、ショートネーム、ロングネーム、単位、コメント、(組込) パラメータ(n) 、ユーザ定義パラメータによって、識別されます。詳細については、一致条件(テンプレートとコピーフォーマット向け)をご覧ください。
オフセット | プロットは、列のオフセットによって修飾子にマップされます。 |
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ショートネーム | プロットは、ショートネームによって修飾子にマップされます。その他のラベル修飾子と異なり、ショートネームについては、常にワークシートにショートネームが無いようにしないといけません。 |
ロングネーム | プロットは、ロングネームによって修飾子にマップされます。 |
単位 | プロットは、単位によって修飾子にマップされます。 |
コメント | プロットは、列によって修飾子にマップされます。 |
パラメータ n | プロットは、列nによって修飾子にマップされます。 |
ユーザ定義n | プロットは、パラメータnによって修飾子にマップされます。 |
ここで、このオプションの値はバッチ処理の一致条件のデフォルト設定に影響します。