legendbox


目次

メニュー情報

グラフ操作:凡例:ボックスチャート要素

概要

より詳しく記載できるボックスチャート要素の凡例を作成します。

追加の情報

必要なOriginのバージョン: 9.1 SR0以降

コマンドラインでの使用法

1. legendbox igl:=[Graph1]1! mode:=2 box:=0;//Replace the existing legend object in the first layer of Graph1, the legend entry for box will not be shown

2. legendbox mode:=1 id:=L data:=1;//アクティブレイヤにあるボックスチャート要素の凡例を更新する、ロングネームでボックスを識別しデータポイントのエントリを表示する

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力グラフ igl

入力

グラフレイヤ

<active>
ボックスチャートの要素の凡例を追加するグラフレイヤを指定します。このレイヤにボックスチャートが含まれる必要があります。
追加 mode

入力

int

1
ボックスチャートの要素凡例が完成した時に既存の凡例をどうするのか指定します。

オプションリスト:

  • append:追加{0}
    ボックスチャートの要素の凡例を既存の凡例(あれば)に追加します。これは既存の凡例が既にボックスチャートの要素についてを含んでいても同じです。
  • update:更新{1}
    ボックスチャートの要素を含む凡例で既存の凡例があれば、それを更新します。まだそのようなエントリが無い場合、ボックスチャートの要素を含んだ新しい凡例が既存の凡例に追加されます。
  • replace:置換{2}
    既存の凡例オブジェクト(あれば)をボックスチャートの要素を追加した凡例で置き換えます。
ボックス/棒 box

入力

int

1
ボックスまたは棒の凡例エントリを表示するか指定します。
ボックス(または棒)ID id

入力

string

<なし>
各ボックス/棒(box typeデータでない)あるいは、各データセット(ボックスタイプがデータでない)の識別子として使用するラベル行を指定します。

オプションリスト:

  • G: ショートネーム
    列のショートネームをボックス(または棒)の識別子として使います。
  • L: ロングネーム
    列のロングネームをボックス(または棒)の識別子として使います。
  • C: コメント
    コメントをボックス(または棒)の識別子として使います。
  • U: 単位
    単位をボックス(または棒)の識別子として使います。
  • <カスタム>
    カスタムIDフォーマットを使用します。
  • <なし>
    ボックスの識別子を使用しません。通常のボックスチャートおよびグループ化ボックスチャートのデフォルトオプションです。
カスタムIDフォーマット custom

入力

string

ボックス(または棒)の識別子としてカスタムフォーマットを指定します。
ボックスの範囲を表示 range

入力

int

1
ボックスの識別子の後にボックス範囲を表示または、棒の識別子の後に棒の説明を表示するか指定します。0=表示しない, 1=表示する
ヒゲ/エラーバー whisker

入力

int

1
ヒゲまたはエラーバーのエントリを表示するか指定します。0=表示しない, 1=表示する
中央値線 mdl

入力

int

1
エントリの中央値線を表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
平均線 ml

入力

int

0
エントリの平均線を表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
最大値 max

入力

int

0
エントリの最大値パーセンタイルを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
99% perc99

入力

int

0
エントリの99%パーセンタイルを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
平均値 mean

入力

int

1
エントリの平均パーセンタイルを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
中央値 median

入力

int

1
エントリの中央値パーセンタイルを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
1% perc1

入力

int

0
エントリの1%パーセンタイルを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
最小値 min

入力

int

0
エントリの最小値パーセンタイルを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
カスタムパーセンタイル cp

入力

int

0
エントリのカスタムパーセンタイルを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
データ data

入力

int

0
ボックスチャートのデータポイントのエントリを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示するデータポイントを表示するには、データを含むボックスタイプを選択する必要があります。
データ識別子 dataid

入力

string

G
最初の4つは、ソースデータ列の対応する列ラベル行の変数を使用します。
  • ショートネーム
  • ロングネーム
  • 単位
  • コメント
  • カテゴリグループ列: ボックスチャートグループを決定するために使用されたカテゴリデータ列
  • <カスタム>: テキスト文字列を構成するためのカスタムIDフォーマットと一緒に使用
  • : 最初のプロットのデータシンボルを使用
カスタムIDフォーマット datacustom

入力

string

これは、データID<カスタム>が選択されている場合のみ利用できます。次のいずれかより識別子を選択します。
  • ドロップダウンリストから組み込みのカスタムフォーマットを選択します。
  • コンボボックスの右側にある矢印ボタンをクリックします。
  • 独自のID文字列を直接入力します。詳細は@optionsの完全リストをご覧ください。
外れ値 outlier

入力

int

1
エントリの外れ値を表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
極端値 extreme

入力

int

0
極端値を表示するか指定します。1=表示する, 0=表示しない
凡例の作成 create

入力

int

1
現在のグラフレイヤに凡例がないとき、ボックスチャート要素の凡例を作成するかどうか指定します。1 = 作成する, 0 = 作成しない
平均値接続線 cm

入力

int

0
平均値接続線のエントリを表示するかどうか指定します0=表示しない, 1=表示する
中央値線接続線 cmd

入力

int

0
中央値接続線のエントリを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
データポイント接続線 cd

入力

int

0
データポイント接続線のエントリを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する
パーセンタイル接続線 ccp

入力

int

0
パーセンタイル接続線のエントリを表示するかどうか指定します。0=表示しない, 1=表示する

説明

このXファンクションはこの条件を満たさないとグラフレイヤに凡例を追加できません。スクリプトを使用して、

legendbox -d;

ダイアログでコントロールできます。

ダイアログでは、入力レイヤはアクティブなレイヤのみになります。またモード更新のみです。


関連するXファンクション

legendupdate,plotgboxraw