内容 |
:基線を自動的に作成します。
blauto n:=5; // 5つのアンカーを使って基線を作成
必要なOriginのバージョン:8.0 SR3
表示名 |
変数名 |
I/O および データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
入力 |
iy |
入力
XYRange |
<active> | 基線を作成する入力データを指定します。 |
自動しきい値 |
thres |
入力
double |
0.05 | 基線のアンカーポイントの位置を決めるのに使用するしきい値を指定します。 |
アンカーの数 |
number |
入力/出力
int |
8 | 基線のアンカーポイントの数を指定します。これにより基線の形状を変更できます。 |
アンカーの座標 |
oy |
出力
XYRange |
<新規> | アンカーポイントの座標の出力範囲を指定します。 |
基線を探したり、減算することにより、より簡単に、より精度良く、データ上のピークを検出することができます。この関数は、自動的にスペクトルデータの基線を作成します。
Originが基線を計算するとき、自動しきい値を使って、基線の湾曲のしきい値をセットします。そして、アンカー変数を使って、アンカーポイントの数をセットします。これは基線の形状を調整するのに使用できます。
Xファンクションは、しきい値以下の湾曲である区間の曲線データを調べます。(しきい値は、自動しきい値 変数で決まります。)そして、これらの区間が基線を構成するのに使われます。