ワークシートデータのソート

個々の列、複数列、ワークシートデータ範囲、ワークシート全体に対してソートすることができます。Originは単純なソートだけでなく、ネストした階層ソートを行うことができます。

単純ソート

単純なソートでは、キーとなる列とソートの順序を使って、指定したデータがソートされます。


選択したデータの単純ソートを実行するには

  1. メニューから、「ワークシート:ソート(列)」を選択します。
  2. サブメニューから「昇順」または「降順」を指定します。

行の範囲を選択していて、列全体を選択していない場合、利用できるソートメニューコマンドは、「ワークシート:ソート(領域)」になります。


ワークシート全体に対して単純ソートを実行するには

  1. ワークシート:ソート(ワークシート)」を選択します。
  2. 昇順または降順を選択します。

Text/CSVExcel以外のデータコネクタでインポートされたデータは、デフォルトで編集にロックされています。ロックを解除するには、コネクタアイコンDadta connector icon connect.pngをクリックし、インポートしたデータのロックを解除を選択します。

階層(ネスト)ソート

選択したデータの階層ソートを実行するには

  1. ワークシート:ソート(列): カスタム」を選びます。

または、

  1. 「ワークシートデータ操作」ツールバーの「ソート」ボタン Button Sort.pngをクリックします。


ワークシート全体に対して階層ソートを実行するには

  1. ワークシート全体を選択して、「ワークシート:ソート(ワークシート): カスタム」を選びます。

または、

  1. ワークシート全体を選択して、「ソート」ボタンButton Sort.pngをクリックします。


階層ソートダイアログボックス

Sorting Worksheet Data.png

列選択」リストボックスから第一キーとする列を選択し、「昇順」または「降順」ボタンを選択します。次に「列選択」リストボックスから第二キーとする列を選択し、「昇順」または「降順」ボタンを選択します。 必要に応じて他のキー列を追加します。

OKをクリックすると、Originは、第一キーの列を使って指定したソート順序で選択したデータをソートします。 キー列の中に同じ値が複数ある場合、それに対応する行の第二キー列の値を使って、ソートします。この階層ソート処理が、階層ソートの基準リストボックスの最後の列まで続けられます。

カテゴリーデータのカスタムソート

階層ソートダイアログを使って、ワークシートをカテゴリデータ列でカスタムソートできます。

  1. ワークシートをアクティブにして、メニューからワークシート:ソート(ワークシート):カスタムを選択します。
  2. 左パネルの列選択の項目で、カテゴリー列に設定されている列を選択します。中央パネルにカテゴリボタンが表示されます。
  3. カテゴリ順ボタンをクリックして選択したカテゴリ列を階層ソートの基準に追加します。
Custom sort categorical.png