ワークシート内でのスクロールとデータ選択

目次

プロットおよび分析操作は通常、アクティブワークシート内の選択されたデータに対して実行されます。

Note:OriginのXファンクションベースのダイアログボックスの多くには、アクティブになったときにOriginプロジェクト内のデータの「ハント」を許可する1つまたは複数のインタラクティブな範囲選択コントロールがあります。 このコントロールの使用方法は、入力データの指定の指定で説明されています。

未使用のワークシートセル、網掛けの背景、および欠損値

Origin 2019以降では、「未使用」のワークシートセルの背景は網掛けになっています。これは、プロットおよび分析操作でどの列データがカウントされているのかを明確にするために追加されました。次の図では、列A(X)に3つの未使用セルがあり、その後に7つの使用済みセルのシーケンスが続き、その後に別の未使用セルのシーケンスが続きます。

Window Properties Unused Cells i1i2.png


特徴:

@CDBの値を変更せずに、2019年にワークシートのセルに欠損値の記号(--)を手動で追加できます。詳細については、ワークシートまたはマトリックスシートの欠損値 を参照してください。

セルの選択(連続または非連続選択)

MT extend wks selection to last row.png

Note:CTRLキーを押して、ワークシートデータの単一列内で連続しない選択をすることができます。選択範囲ごとにグラフを作図できます。複数の不連続な選択をプロットすると、プロットグループが作成され、作図の詳細ダイアログにグループタブが追加されます。

列の選択(連続または非連続選択)

行を選択する(連続または非連続選択)

ワークシート全体を選択する

ワークシートのすべての列を選択するには、以下のいずれかを実行します。

指定した列番号または行番号までスクロールする

ワークシート内の特定の列または行を見つけるには

  1. 編集:行へジャンプを選択します。ワークシートウィンドウ内(またはワークシートグリッドの右側)に移動するか、右クリックしてショートカットメニューから行へジャンプを選択します。
  2. データ探索ダイアログで、列へ移動 / 行へ移動テキストボックスに列/行番号を入力し、OKをクリックします。列番号と行番号の両方を指定すると、交差するセルが見つかります。