FAQ-154 デフォルトで表示される軸タイトルや凡例を編集するには?

最終更新日:2021/03/29

軸タイトルまたは凡例のテキストをカスタマイズする方法はいくつかありますが、通常、下図のようにワークシートにある列ラベル行データなどのメタデータを利用するのが最善の解決策です。

FAQ154 Image 1 metadata.png

デフォルトでは、折れ線グラフテンプレートは、次のラベル行データを使用するように構成されています。


デフォルトのテンプレート設定を変更したい場合は、グラフテンプレートにカスタム設定を保存すれば可能です。下記をご参照ください。

FAQ154 Image 2 metadata.png

ワークシートの列ラベルの行にリッチテキストまたはUnicodeとして挿入された特殊文字は、軸のタイトルまたは凡例のテキストで直接使用されます。

.

軸のタイトルと凡例のテキストをハードコーディングする

場合によっては、軸のタイトルまたは凡例のテキストを直接入力することを選択できます。これは、データファイルに有用なメタデータが含まれていない場合でも必要になる場合があります。

  1. 軸のタイトルまたは凡例のテキストをダブルクリックして、既存の変数表記を文字テキストで上書きします。凡例テキストのインプレース編集は作業が大変なため、代わりに、凡例の プロパティダイアログでテキストを編集できます。
  2. ワークシートのメタデータを組み込んだ軸のタイトルと凡例のテキストと同様に、「ハードコードディングされた」テキストをテンプレートと共に保存できます。

Origin.iniファイルでデフォルトの軸タイトルと凡例をカスタマイズする

軸のタイトルと凡例のテキストをカスタマイズするためのさらに別のオプションは、ユーザファイルフォルダ内のOrigin.iniファイルを編集することです。

  1. Originを閉じます。
  2. ユーザファイルフォルダ内にあるOrigin.iniファイルを見つけます。(通常はC:\Users\user\Documents\OriginLab\User Filesにあります。そこに見つからない場合は、Originを実行してスクリプトウィンドウ「ウィンドウ: スクリプトウィンドウ」を開き、%Y=と入力してEnterキーを押します。)
  3. Origin.iniファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開き、[Text]セクションを見つけます。
  4. 対応するXTitle =、YTitle =、およびLegend =の行を見つけて、=の後の部分を編集します。LabTalkの置換表記 を含む、任意のテキストにすることができます。Note: ; カスタマイズしたい場合は、XTitlte=、Y=Title=、および、Legend=の前の ; は削除されます。

たとえば、origin.iniの[Text]セクションに次の内容が含まれているとします。

[Text] ;ワークブックロングネームをデフォルトの凡例で使用 Legend=\L(%d) %%(%d,@WL)\r\n ;デフォルトのX軸タイトルは最初の独立データセットのロングネーム XTitle=%%(1X, @LL) ;デフォルトのY軸タイトルは最初の独立データセットのロングネーム+単位 YTitle=%%(1Y, @LG)

次のスクリーンショットに示すワークブックの列Bからデフォルトの散布図を作成したグラフが右側のものです。

Customize default legend.png

ワークブックのロングネームは"Measured Data"です。凡例ボックスに表示されます。X列のロングネーム( "Time")はX軸のタイトルに使用されます。Y軸のタイトルは、Y列のロングネーム( "Temperature")と単位( "oc")です。

軸タイトルの単位表示のカスタマイズ

これは、Origin 2016以降のバージョンに適用されます。

軸タイトルでの単位の表示方法を変更するには、次の手順に従います。

  1. Originメニューから、環境設定:オプションを選びます。
  2. オプションダイアログで、タブをクリックし、軸タイトルの単位表示ボックスの隣にあるメニューボタンをクリックして、目的の表示オプションを選択します(例:/<U>に対して、ロングネーム(単位) の代わりにロングネーム / 単位)。

キーワード:オプション, 単位表示, 軸タイトル,置換表記,文字列置換, 特殊文字, グラフテンプレート,エスケープシーケンス