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解析:信号処理:ウェーブレット:ノイズ除去
ウェーブレット変換を使用してノイズ除去を行います
これはOrigin Proのみの機能です。
1. wtdenoise iy:=col(2);
2. wtdenoise iy:=col(2) type:=db2;
3. wtdenoise iy:=col(2) thrt:=sqtwolog level:=7;
4. wtdenoise iy:=col(2) thrt:=custom thrd:=30;
| 表示名 | 変数名 | I/O と データ型 |
デフォルト値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 入力 | iy |
入力 XYRange |
|
入力信号を指定します。 |
| ウェーブレットの種類 | type |
入力 int |
|
ウェーブレットの種類のオプションリストを指定します。
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| 拡張モード | ext |
入力 int |
|
ウェーブレット変換で使用する終端の拡張処理の種類を選択します オプションリスト
|
| 出力 | oy |
出力 XYRange |
|
出力範囲を指定します。シンタックスはこちらを確認してください。 |
| しきい値の種類 | thrt |
入力 int |
|
それぞれのレベルの詳細係数を切り捨てるためのしきい値の決定方法を指定します。 オプションリスト
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| しきい値のレベル | level |
入力 int |
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詳細係数がしきい値となるレベルの数を指定します。大きなレベルではより多くのノイズが除去されます;しかし残念ながら有用な信号が歪む確率が、小さなレベルの時と比較して上がります。 |
| 各レベルのでしきい値 (%) | thrd |
入力 double |
|
しきい値の種類がカスタムの場合のみ有効です。すべてのレベルに対して詳細係数を破棄するために使用する、しきい値の変数を指定します。 |
1.アクティブなワークシートの1、2列目にあるXYデータに対して、しきい値を決定するためにsqtwolog を使用するウェーブレットノイズ除去を実行するには、次のスクリプトコマンドを使います。
wtdenoise (1,2) thrt:=12.グラフのアクティブデータプロットにデフォルトのウェーブレットノイズ除去を実行するには、プロットをアクティブにし、次のスクリプトコマンドを使います。
wtdenoise3.事前に保存したMyThemeというテーマを使ってウェーブレットノイズ除去を実行するには、コマンドウィンドウに次のように入力します。
wtdenoise -t mytheme詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。