legendcat

目次

メニュー情報

グラフ:凡例:カテゴリー値

概要

カテゴリ凡例の追加、更新、置換

追加の情報

必要なOriginのバージョン: 2016 SR1以降

コマンドラインでの使用法

1. plot_gindexed iy:=[Book1]Sheet1!(,B,C) group:=[Book1]Sheet1!col(D); //列Bを入力Y、列CをYエラー、列Dをグループ範囲とする

2. legendcat mode:=1 shape:=0;//凡例内の項目をアクティブレイヤのカテゴリ値に更新し、シンボル形状のカテゴリエントリを隠す

3. legendcat auto:=1; //カテゴリのデータが変更されたときに自動的にカテゴリの凡例を表示し、自動的に更新

Xファンクション実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力グラフ igl

入力

グラフレイヤ

<active>

カテゴリー値の要素の凡例を追加するグラフレイヤを指定します。少なくとも1つのプロットが、カラーインデックスあるいは、形状/サイズ/内部インデックスに設定されている必要があります。この変数はGUIからはアクセスできません。

更新モード mode

入力

int

1

カテゴリー値が作成された時に既存の凡例をどう扱うか指定します。この変数はGUIからはアクセスできません。

オプションリスト:

  • append:追加{0}
    カテゴリー値の凡例を既存の凡例(あれば)に追加します。これは既存の凡例が既にカテゴリー値を含んでいても同じです。
  • update:更新{1}
    カテゴリー値を含む凡例で既存の凡例(あれば)を更新します。まだそのような凡例エントリが無い場合、カテゴリー値を含む新しい凡例が既存の凡例に追加されます。
  • replace:置換{2}
    既存の凡例オブジェクト(あれば)をカテゴリー値を追加した凡例で置き換えます。
シンボル(境界線)色 edge

入力

int

1

カラーインデックスが使用されている場合、シンボル/境界線色のカテゴリーエントリを表示するか指定します。

塗り色 fill

入力

int

1

カラーインデックスが使用されている場合、塗り色のカテゴリーエントリを表示するか指定します。

シンボル(境界)色 symedge

入力

int

1

カラーインデックスが使用されている場合、シンボルの境界色のカテゴリーエントリを表示するか指定します。

シンボル塗り色 symfill

入力

int

1

カラーインデックスが使用されている場合、シンボルの塗りつぶし色のカテゴリエントリを表示するか指定します。

塗りつぶしパターン fpattern

入力

int

1

パターンインデックスが使用されている場合、塗りパターンのカテゴリーエントリを表示するか指定します。

パターン色 pattern

入力

int

1

カラーインデックスが使用されている場合、パターン色のカテゴリーエントリを表示するか指定します。

形状 shape

入力

int

1

形状インデックスが使用されている場合、シンボルの形状のエントリを表示するか指定します。

内部 interior

入力

int

1

内部インデックスが使用されている場合、シンボルの内部のエントリを表示するか指定します。

サイズ size

入力

int

1

サイズインデックスが使用されている場合、シンボルサイズのエントリを表示するか指定します。

線の色 line

入力

int

1

カラーインデックスが使用されている場合、線の色のカテゴリーエントリを表示するか指定します。

線種 style

入力

int

1

スタイルインデックスが使用されている場合、線のスタイルのカテゴリーエントリを表示するか指定します。

線の太さ line

入力

int

1

幅インデックスが使用されている場合、線の幅のカテゴリーエントリを表示するか指定します。

ベクトルの色 vline

入力

int

1

ベクトルグラフでカラーインデックスが使用されている場合、ベクトルのカテゴリーエントリを表示するか指定します。

ベクトル線のスタイル vstyle

入力

int

1

ベクトルグラフで線のスタイルのインデックスが使用されている場合、ベクトル線のスタイルのカテゴリーエントリを表示するか指定します。

分布 distfill

入力

int

1

分布曲線のボックスチャートで塗り色のインデックスが使用されている場合、分布曲線の塗りのカテゴリエントリーを表示するか指定します。

ドロップライン dl

入力

int

1

ドロップラインの色インデックスを列にドロップする場合、ドロップラインのカテゴリエントリを表示するかどうかを指定します。ロリポッププロットの場合はY値:プラスマイナスを選択します。

ラベルの色 label

入力

int

0

ラベルの色のカテゴリエントリを表示するかどうか指定します。

同じ列でインデックスされた要素を結合 combine

入力

int

1

同じインデックス列を使用したプロット属性が2つ以上あるとき、この変数は1にセットすると、これらのプロット属性は凡例内の一つのカテゴリエントリーに結合されます。これが0にセットされると、分かれたカテゴリー値として表示されます。

全てのカテゴリーを表示 ShowAll

入力

int

1

これは、(列のプロパティ)カテゴリータブで、ユーザ定義カテゴリーがインデックス列に追加されているときに役に立ちます。これを1にセットすると、手動で追加されたカテゴリーも凡例に表示され、そうでない場合は、インデックス列に存在するカテゴリーのみ凡例に表示されます。

カテゴリー凡例のみ使用して自動更新 auto

入力

int

-1

カテゴリの凡例のみを使用する場合はこのボックスにチェックをつけ、凡例はカテゴリデータが変更されたとき(フィルタ条件が変更されたときなど)に自動的に更新されます。このチェックをつけると、mode変数は無視され、常に凡例を置換/再構築します。

説明

この種の凡例についての詳細は、Originヘルプのカテゴリー値の凡例ページを参照してください。

関連するXファンクション

legendupdate