kwanova(Pro)

目次

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統計:ノンパラメトリック検定:Kruskal-WallisのANOVA

概要

Kruskal-WallisのANOVA(クラスカル・ウォリス検定)を実行します。

追加の情報

これはOriginProのみの機能です。

コマンドラインでの使用法

1. kwanova irng:=(1, 2)

2. kwanova -r 1 type:=1 irng:=(1,2) rt:=<new name:=KW>

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力データフォーム type

入力

int

0
入力データ形式を指定します。

オプションリスト:

  • インデックス
    入力データとグループを含んだデータ範囲
サンプル:
kwanova (1,2)
この例では、入力グループ範囲が1列目にソートされていてかつ、入力データ範囲が2列目にソートされている必要があります。
  • 素データ値
    入力データとして最低2つの列を選択します。
Note:スタック及びアンスタックツールで、インデックスデータを素データに、素データをインデックスデータに変換できます。
入力 irng

入力

Range

<active>
入力データを指定します。
有意水準 alpha

入力

double

0.05
検定の有意水準を設定します。
結果の出力 rt

出力

ReportTree

[<入力>]<新規>

記述統計、順位、検定の統計量のレポート表を含む出力結果を指定します。

サンプル

  1. kwanova irng:=(1, 2)
    指定した列に対するクラスカル・ウォリスANOVAを返します。この例では、1列目が入力グループ範囲で、2列目は入力データ範囲となります。
  2. アクティブワークシートの列1と列2に対して、クラスカル・ウォリス検定を実行し、Kruskalという名前で結果テーブルを保存するには次のスクリプトを使います。:
    kwanova irng:=(col(a),col(b)) rt:=<new name:=Kruskal>;

詳細な情報

詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。

詳細な情報

Nag C関数ライブラリの文書, nag_kruskal_wallis_test(g08afc)

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