mediantest(Pro)

目次

メニュー情報

統計:ノンパラメトリック検定:Moodのメディアン検定

概要

メディアン検定を実行します。

追加の情報

これはOriginProのみの機能です。

コマンドラインでの使用法

1. mediantest irng:=(1, 2)

2. mediantest type:=1 irng:=(1,2) rt:=<new name:=Median>

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力データフォーム type

入力

int

0
入力データ形式を指定します。

オプション:

  • インデックス
    入力グループ範囲とデータ範囲を含む入力データ範囲
サンプル:
mediantest (1,2)
この例では、入力グループは1列目、入力データは2列目に含まれている必要があります。
  • 素データ値
    入力データとして最低2つの列を指定します。
Note:スタック及びアンスタックツールで、インデックスデータを素データに、素データをインデックスデータに変換できます。
入力 irng

入力

Range

<active>
入力データを指定します。
有意水準 alpha

入力

double

0.05
検定の有意水準を設定します。
結果の出力 rt

出力

ReportTree

[<入力>]<新規>

記述統計、順位、検定の統計量のレポートテーブルを含む出力結果シートを指定します。

サンプル

1. mediantest irng:=(1, 2)

指定した列のメディアン検定を実行します。この例では、1列目が入力グループ範囲で、2列目は入力データ範囲となります。

2.アクティブワークシートの列1と列2に対して、メディアン検定を実行し、Medianという名前で結果シートを保存するには次のスクリプトを使います。

mediantest irng:=(col(a),col(b)) rt:=<new name:=Median>;


詳細な情報

詳細は、ユーザガイドをご参照下さい。

参考文献

Nag C関数ライブラリの文書, nag_median_test(g08acc)

関連するXファンクション

kwanova