統計:多変量解析:K-means法クラスター分析
K-Meansクラスタリングを実行します。
Origin Proのみの機能です。
必要なOriginのバージョン:8.6以降
1. kmeans ir:=1:end num:=3;
2. kmeans ir:=1:end num:=3 plot:=1 iy:=(1,3);
3. kmeans ir:=1:4 specify:=1 iinitial:=[book2]1!1:4;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
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変数 | ir |
入力 Range |
|
クラスター化する観測値。Origin 2020b以降、[Book]Sheet!(N1:N2) 形式の短縮構文を使用できます。ここで、N1は列の連続した範囲の開始の列番号、N2は終了の列番号です。[Book]Sheet!([Book]Sheet!N1:N2,[Book]Sheet!N3:N4) の形式の非連続データも使用できます。 |
観測値ラベル | labelr |
入力 Range |
|
観測値のラベルを選択します。シンタックスについては、変数パラメータを参照してください。 |
変数の標準化 | std |
入力 int |
|
変数を標準化する手法を指定します。
オプションリスト:
|
クラスターの数 | num |
入力 int |
|
観測値を分類するクラスター数。初期のクラスター中心を指定するにチェックと付けると利用できません。 |
初期のクラスター中心を指定する | specify |
入力 int |
|
初期のクラスター中心を指定するか(1)、クラスターの数を使用するか(0)指定します。 |
初期のクラスター中心 | iinitial |
入力 Range |
|
初期のクラスター中心を指定します。 |
反復の最大数 | iter |
入力 int |
|
分析における反復の最大数を指定します。 |
初期のクラスター中心 | oinitial |
入力 int |
|
初期のクラスター中心を出力するか(1)しないか(0)を指定します。 |
ANOVA | anova |
入力 int |
|
ANOVAを出力するか(1)しないか(0)を指定します。 |
クラスターメンバーシップ | member |
入力 int |
|
クラスターメンバーシップを出力するか(1)しないか(0)を指定します。 |
クラスターからの距離 | distance |
入力 int |
|
各観測値と対応するクラスター中心間の距離を計算するか(1)しないか(0)を指定できます。 |
クラスタープロット | clusterPlot |
入力 int |
|
クラスタープロットを作成するか(1)しないか(0)を指定します。 |
追加のグループグラフ | plot |
入力 int |
|
追加のグループ化グラフを作成するか(1)しないか(0)を指定します。 |
プロットする変数を選択 | iy |
入力 Range |
|
Plot が1のときに利用でき、グループ化グラフのグループ化されるデータです。
|
K-Means法の結果 | rt |
出力 ReportTree |
|
レポートツリーを出力する場所を指定します。 |
クラスターメンバーシップ | rd |
出力 ReportData |
|
クラスターメンバーシップとクラスターからの距離を出力する位置を指定します。 |
プロットデータ | rdplot |
出力 ReportData |
|
プロットデータのためのシートを指定します。この変数はダイアログでは非表示です。 |
この関数は、範囲データに対してK-Means法クラスター分析を実行します。詳細は、クラスター分分析を参照してください。
kmeans ir:=1:4 num:=3 -r 2;
K-Means法クラスター分析のアルゴリズムをご覧ください。
クラスター分析の参考文献をご覧ください。