expImage

目次

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 Xファンクションの実行オプション
  5. 5 変数
  6. 6 説明
  7. 7 サンプル
  8. 8関連するXファンクション

メニュー情報

ファイル: エクスポート: イメージ
(行列ウィンドウがアクティブなとき)

概要

画像をファイルとしてエクスポート

コマンドラインでの使用法

 

1. expImage fname:="c:\flower";

2. expImage im:=[Mbook1]1 type:=tif fname:=c:\flower;

3. expimage -t mytheme f:="c:\ExportedUsingTheme";

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力行列 im

入力

MatrixObject

<active>

エクスポートする画像です。デフォルトではアクティブイメージです。

ファイルの種類 type

入力

int

bmp

エクスポート形式を設定します。
オプションリスト

  • bmp:BMP
    BMPファイルにエクスポートします。
  • gif:GIF
    GIFファイルにエクスポートします。
  • jpg:JPG
    JPGファイルにエクスポートします。
  • pcx:PCX
    PCXファイルにエクスポートします。
  • png:PNG
    PNGファイルにエクスポートします。
  • psd:PSD
    PSDファイルにエクスポートします。
  • tga:TGA
    TGAファイルにエクスポートします。
  • tif:TIF
    TIFファイルにエクスポートします。
ファイル名 fname

入力

string

fname$

エクスポート画像のパスとファイル名を指定します。拡張子を入力しない場合、ファイルの種類に応じたものが付加されます。

画像の設定 tr

入力

TreeNode

<unassigned>

画像設定を指定します。ファイルの種類ごとに異なる設定を使用できます。すべてのタイプで、DPI 解像度と色深度を指定できます。JPGを選択すると、圧縮率を指定できます。TIFFは、色空間と圧縮方式の両方が利用可能です。
詳細は説明の表をご覧下さい。

説明

expImageは、行列オブジェクトを画像ファイルとしてエクスポートします。任意のデータ型の行列オブジェクトを入力として使用できますが、設定と出力型に応じて別のデータ型に変換される場合があります。

8つのエクスポートタイプ (BMP, GIF, JPEG, TIFF etc) がサポートされています。必要に応じてファイルの種類を選択します。TIFFファイルの場合、グレースケールGeoTIFFとしてエクスポートオプションを利用でき、別のツリーノード設定があります。

ダイアログの画像の設定ツリーを使用して、DPI 解像度、色深度などを指定することもできます。このツリーを使用する前に、あらかじめファイルの種類を選択してください。ファイル タイプごとに異なる設定を使用できます。


ツリーノードダイアログオプションの詳細

ファイルの種類別の詳細はこちらのページを参照してください。

サンプル

1. 次の例では、アクティブ行列オブジェクトをJPEG画像ファイル (c:\test.jpg) としてエクスポートします。

a. Originメニューから、ファイル: エクスポート: イメージを選択します。expASC ダイアログが開き、エクスポート設定が可能です。
b. ファイルの種類ドロップダウンリストからJoint Photographic Experts Group *.jpgを選択します。ファイル名c:\test.jpgにします。OKをクリックして、ダイアログを閉じます。

2. 以下のスクリプトコマンドで、ダイアログを開かずにアクティブ行列オブジェクトをBMPファイル(c:\test.bmp)としてエクスポートします。

expImage fname:="c:\test.bmp" type:=0;

関連するXファンクション

impImage, expMatASC


キーワード:出版