ワイブルフィット

目次

  1. 1 イントロダクション
  2. 2 欠損値の扱い
  3. 3 ワイブルフィットを実行

イントロダクション

生存分析には3種類の手法があります。ノンパラメータ法、セミパラメータ法、パラメータ法の3つです。ワイブルフィットは、生存関数と故障時間の間の関係を分析するパラメータ法の1つです。

パラメータの見積もり分析のテーブルから、生存関数と故障時間の間の関係を知ることができます。生存関数の値は下記の方程式から求めることができます。

S(x)=exp(-(\frac{x-location}{Weibull\;Scale})^{Weibull\;Shape}) \,\!,

Originでは、Weibullフィットは尺度パラメータと形状パラメータについてのみ説明し、位置パラメータ= 0と仮定します。

Weibull Probability Plot.png

欠損値の扱い

時間/打切り範囲に、欠損値がある場合、全てのケースが分析から除外されます。

ワイブルフィットを実行

ワイブルフィットを実行するには

  1. 統計:生存分析:Weibullフィット」を選択します。これにより、「weibullfit」ダイアログボックスが開きます。
  2. 時間打ち切り 変数を含む入力データを指定します。任意で、 ワイブルプロットを作成することができます。
  3. OKをクリックすると、レポートテーブルのシートが作成されます。

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