オプションダイアログボックスによるユーザ独自の設定
Tool-Option-DIalog
「オプション」ダイアログボックスは、数値表示、ファイルパス、テキストフォント、Excelワークブック、Originプログラムの開く/閉じる等の動作などに関するOriginの全体の設定を指定/編集します。 これらの設定はOriginの実行中に変更可能で、現在および将来のOriginセッションに対して設定できます。
オプションダイアログボックスを開く
オプションダイアログボックスを開くには:
1.Fメニューから環境設定:オプションを選択します (どのOriginウィンドウがアクティブでも可)。
または、
2.メニューからウィンドウ:Originオプションを選択します (Excelワークブックがアクティブな場合)。
オプションダイアログボックスの設定を保存する
オプションダイアログボックスの設定を変更した時のOriginの動作を設定するには:
1.オプションダイアログボックス(上記参照)を開き、オープン/クローズンタブを選択します。
- 確認してオプションダイアログの設定を保存するには、「オプション」ダイアログを閉じる際、保存の確認をするチェックボックスにチェックします(これは、デフォルトの設定です)。 OKをクリックしてオプションダイアログボックスを閉じ、「Originの起動時のオプションとして保存しますか?」という確認メッセージが出たら、はいをクリックします。
- 確認せずにオプションダイアログの設定を保存するには、終了時に設定を保存するチェックボックスにチェックします (これは「オプション」ダイアログを閉じる際、保存の確認をするチェックボックスがチェックされていない場合にのみ指定可能です)。 次回以降のOriginセッションでもその設定を使用するにはOKボタンをクリックします。Originの終了時に、設定したオプションが、後の利用のため自動保存されます。
- Originは、OPTION.CNFファイル中の関連するパラメータを更新することにより、オプションダイアログボックスの設定を保存します。 このファイルは、起動時に自動的に読み込まれます。
「元に戻す」、「リセット」、OK、及び「キャンセル」ボタン
元に戻す
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元に戻すボタンをクリックすると、オプションダイアログボックスの設定が、現在のOPTION.CNFファイル中の設定に戻されます。
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リセット
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リセットボタンをクリックすると、オプションダイアログボックスの設定が製品出荷時のデフォルトに戻されます。
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OK
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OKボタンをクリックすると、オプションダイアログボックスが閉じられ、設定したオプションが現Originセッションで有効になります。
- 「Originの起動時のオプションとして保存しますか?」という確認のプロンプトに対して、はいのボタンをクリックすると、オプションダイアログボックスで行なった設定が、OPTION.CNFファイルに保存されます。
- いいえのボタンをクリックするとダイアログボックスの設定は現Originセッションにのみ適用され、保存はされません。
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キャンセル
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キャンセルボタンをクリックすると、オプションの設定は変更されることなく、オプションダイアログボックスが閉じられます。
オプションダイアログボックスの設定を変更した後、メニューのウィンドウ:リフレッシュを選択して、アクティブウィンドウ上での変化を確認します。
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(オプション) 軸タブ
(オプション) Excelタブ
(オプション) ファイルの格納場所タブ
(オプション) グラフタブ
(オプション) その他のオプションタブ
(オプション) 数値の表現形式タブ
(オプション) オープン/クローズタブ
(オプション) ページタブ
(オプション) テキストフォントタブ
(オプション) システムパスタブ