データ整形:ワークブック内の共通ラベルで列をスタック
ワークブック内のワークシートから共通のラベルを持つ列をスタックします
必要なOriginのバージョン: Origin 2022以降
1. wstacksheets -r 2 iwp:=[Book1] label:="Long Name" common:="Time Fine" filter:=<[<col("Fine")>0.5>]>;
2. wstacksheets iwp:=[Book1] label:="Long Name" common:="Count_ID CountData" idpos:=1;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
入力ワークシート | iwp |
入力 WorksheetPage |
|
入力ワークブックを指定します。一致ラベルにより、このブック内のワークシートが統合されます。
シンタックス: ([BookName] |
一致するラベル行 | label |
入力 string |
|
共通ラベル行を選択します。 |
共通のラベル | common |
入力 string |
|
一致するラベル行で検索する共通ラベルのリストを入力します。複数のラベルはスペースで区切ります。ラベル行が一致した列が出力されます。そうでない場合、列は無視されます。 |
行フィルタ(オプション) | filter |
入力 string |
|
LabTalk文字列でフィルタ条件を入力します。条件に合うデータのみ出力されます。例えば、 col(CountData) > 0
|
データセット識別子 | id |
入力 int |
|
ソースデータセットの識別子を指定します。オプションリスト:
|
インデックス | index |
入力 string |
|
id = 3のとき利用可能です。識別子のインデックスを指定します。
フォーマットは、開始:増分です。例えば、1:2はソースワークシートを1,3,5,...と識別します。 |
データの前に挿入 | idpos |
入力 int |
|
id が0でないとき利用可能です。データセット識別子をデータの前後どちらに置くか設定します。 |
非表示シートをスキップ | hidden |
入力 int |
|
入力ワークブックの非表示シートを積上げ対象から除外するか指定します。0 = 偽、1 = 真です。
ワークシートを非表示にするには、ワークシートの操作ダイアログを使用します。 |
出力ワークシート | ow |
出力 Worksheet |
|
出力ワークシートを指定します。シンタックスはこちらです。 |
このXファンクションは、指定した列のラベルを一致させることによって、選択したワークブックのすべてのワークシートを結合します。このページも参照して下さい。