wdelrows

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明
  5. 5 サンプル
  6. 6 関連のXファンクション

概要

ワークシート行を削除します。

コマンドラインでの使用法

1. wdelrows del:=1 skip:=9 start:=1;

2. wdelrows m:=1 r:=col(a);

変数

表示名 変数名 I/Oとタイプ デフォルト値 説明
ワークシートのインポート irng

入力

Worksheet

<active>

ワークシートの元の範囲を指定します。

削減方法 method

入力

int

0

削減方法

オプションリスト

  • 0:del
N行読み捨て、M行読み取る
  • 1:missing
欠損値を含む行を削除する
  • 2:mask
マスクを含む行を削除する
参照列 rng

入力

範囲

<optional>

指定した参照列に応じて行を削除します。スクリプトのみでアクセス可能

行を削除 del

入力

int

1

削除する行の数を指定します

読み捨てる行数 skip

入力

int

1

読み飛ばす行の数を指定します

削除する最初の行 start

入力

int

1

削除する最初の行を指定します

削除する最後の行 end

入力

int

-1

削除する最後の行スクリプトのみでアクセス可能

出力ワークシート orng

出力

ワークシート

<input>

出力範囲シンタックスはここをご覧ください。

説明

このXファンクションは次の方法のいずれかでワークシート行を削除します。

デフォルトで、この関数は、行内のセルが選択した条件に合っているすべての行を削除します。別の列を参照して、行を削除する場合、この関数をスクリプトで実行する必要があります。

サンプル

  1. 新しいワークブックを作成し、2つの列を選択します。右クリックして、列値の一律設定:行番号を選択し、列に整数値を入力します。
  2. ワークシート:行の削減メニューを選び、wdelrows Xファンクションダイアログを開きます。以下のようにオプションをセットします。
       
    削減方法: N行読み捨て、M行読み取る
    読み捨てる行: 1
    読み取る行数: 9
    削除する最初の行: 1
  3. OKをクリックして1、11、21行を削除します。

関連のXファンクション

wdeldup