ワークシート:XYZ形式に変換
ワークシートデータをXYZ形式に変換
必要なOriginのバージョン:Origin8.0 SR3以上。Origin8.5.1 SR0で更新。
1. w2xyz iw:=[book1]sheet1! format:=xcol xlabel:=row1 ycol:=1;
2. w2xyz format:=xcol xlabel:=param param:=P ycol:=1;
3. w2xyz -r 2 range:=rng format:=ycol ylabel:=sel1 xcol:=sel1 trim:=1;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
変換範囲 | range |
入力 int |
|
変換範囲
オプションリスト:
|
入力ワークシート | iw |
入力 Worksheet |
|
変換するデータのある入力ワークシートを指定します。 |
入力 | irng |
入力 Range |
|
変換する入力範囲を指定します。 |
データフォーマット | format |
入力 int |
|
ソースデータのフォーマットを指定します。
オプションリスト:
|
X値の位置 | xlabel |
入力 int |
|
X値の位置を指定します。データフォーマットが列にわたるXのとき利用可能です。
オプションリスト:
|
Y値の位置 | ylabel |
入力 int |
|
Y値の位置を指定します。データフォーマットが列にわたるXのとき利用可能です。
オプションリスト:
|
列ラベル | param |
入力 string |
|
X値の位置またはY値の位置で列ラベルを選択した場合に有効です。ラベル行を表す文字を使ってXまたはY座標として使用するラベル行を指定します。 各列ラベル行を示す文字についてはColumn Label Row Charactersを参照してください。 |
最初の列のX値 | xcol |
入力 int |
|
第1列にX値があるかどうか指定します。データフォーマットが列にわたるXのとき利用可能です。 |
最初の列のY値 | ycol |
入力 int |
|
第1列にY値があるかどうか指定します。データフォーマットが列にわたるXのとき利用可能です。 |
欠損値の削除 | trim |
入力 int |
|
欠損セルまたは列を削除するか指定します。XYZへの変換時に座標が欠損している場合、このオプションを使用するとデータポイントが除外されます。
|
出力 | oz |
出力 XYZRange |
|
出力XYZ範囲のための3列を指定します。異なるワークシート、ワークブックにある3列を指定可能です。
出力表記のシンタックスを参照してください。 |
このXファンクションは、行列のように並んだワークシートデータ(XY座標が最初の行と列にある表形式のデータ、仮想行列)をXYZ形式に変換するとき使います。X座標は最初の行に配置され、Y座標は最初の列に配置されます。あるいは、その逆もあります。等間隔でないX、Y座標でも問題ありません。XY座標が含まれていない場合は、列と行のインデックスが使用されます。Z値は数値またはテキスト(カテゴリデータも)です。
w2xyz -d;
を実行して、Xファンクションw2xyzのダイアログを開きます。