plot_paretoraw

目次

メニュー情報

作図>統計:素データのパレート図

概要

素データからパレート図を作成します。

コマンドラインでの使用法

1. plot_paretoraw -r 2 irng:=[Book1B]Sheet1!C"Food Defect";

2. plot_paretoraw irng:=1!2 combine:=1 mode:=count threshold:=5 label:="Others";

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 irng

入力

Range

<active>
データの入力範囲を指定します。
累積パーセントプロットを表示 cum

入力

int

1
パレート図に累積パーセントプロットを表示するかどうかを指定します。0 =累積パーセントプロットを非表示にするには、このチェックボックスをオフにします。1=累積パーセントプロットを表示するには、このボックスをチェックします。
棒の右側にシンボルを表示 symr

入力

int

1
棒の中心ではなく、棒の右側に散布図を表示するかどうかを指定します。1 =棒の右側にシンボルを表示するには、このボックスをチェックします。
より小さな値をまとめる combine

入力

int

0
しきい値よりも小さいデータをまとめるかどうかを指定します。0=このチェックボックスをオフにして、データの統合を無効にします。1 =このチェックボックスをオンにして、データの統合を有効にします。
しきい値 mode

入力

int

percent
しきい値を定義する方法を指定します。オプションリスト:
  • percent(0):パーセント
パーセント値を使用してしきい値を定義します。
  • count(1):カウント
カウント値を使用してしきい値を定義します。
  • bar(2):棒の数
棒の数を使用してしきい値を定義します。
しきい値の値 threshold

入力

double

指定したしきい値の値を指定します。


パーセントしきい値パーセントが選択されている場合にのみ使用できます。ここに入力した値より小さなパーセント値は1つのカテゴリにまとめられて作図されます。

カウントしきい値カウントが選択されている場合にのみ使用できます。ここに入力した値より小さなカウント値は1つのカテゴリにまとめられて作図されます。

棒の数しきい値棒の数が選択されている場合にのみ使用できます。パレート図にはこの編集ボックスで指定したn本の棒が作図されます。ビンの数がn-1より大きいデータは、ププロットの1つのカテゴリにまとめられて作図されます。

目盛ラベル label

入力

string

Other
統合された小さな値の目盛ラベルを指定します。
出力データ rd

出力

ReportData

[<入力>]<新規>
プロットの計算データを保存する場所を指定します。

説明

このXファンクションは、生データからパレート図を作成するために使用されます。パレート図の作成方法については、こちらのヘルプページを参照してください。

Note: Origin 2017以前のバージョンでは、このXファンクションをLabTalkスクリプトから呼び出せません。スクリプトからパレート図をプロットするには、以下を使用します。

worksheet -px

例えば、Book1、Sheet1の列Cを棒が5本のパレート図として作図したい場合は以下のようになります。

worksheet -px ? ParetoRaw plot_paretoraw datarng:=1!A"Data" countrng:=1!B"Count" combine:=1 mode:=count threshold:=5;

関連するXファンクション

plot_paretobin


キーワード:累積合計