lillietest

内容

リリーフォースの正規性の検定

1. lillietest irng:=col(b)

2. lillietest irng:=col(b) df:=mydf stat:=s prob:=p

表示名	変数名	I/O とデータ型	デフォルト値	説明
入力	irng	入力 Range	<active>	入力データ範囲を指定
統計	stat	出力 double	<unassigned>	検定の統計値を計算
自由度	df	出力 double	<unassigned>	検定の自由度
P値	prob	出力 double	<unassigned>	帰無仮説が棄却される確率

この関数は、正規性の帰無仮説がランダムな標本Xの母分布に関して妥当な仮定であるかどうかを決めるための、コルモゴルフ－スミルノフ検定のリリフォースの修正を実行します。リリーフォース検定は、シミュレーションに基づいています。そのため有意水準は、 (リリーフォースでテーブル化された領域)に制限されます。

1.lillietest irng:=col(a)

このコマンドで、最初の列にリリーフォース検定を実行します。そして以下のように入力します。

lillietest.=

すると、結果が表示されます。

2.lillietest irng:=col(b) stat:=s

このコマンドはCol(b)に対してリリーフォース検定を実行し、変数に検定の統計値を割り当てます。

リリフォース検定は、コルモゴルフ－スミルノフ検定を改良したもので、統計値はコルモゴルフ－スミルノフ検定と同じ方法で計算されます。しかし、p 値はリリーフォースの表の線形補間で推定され、コルモゴルフ－スミルノフ検定のp 値とは異なります。