impWav
メニュー情報
オーディオファイル (WAV)
概要
ウェーブ形式のオーディオファイルをインポートします。
コマンドラインでの使用法
1. impWav;
2. impWav fname:="c:\Sample.wav";
変数
表示 
名 | 
変数 
名 | 
I/O 
と 
データ型 | 
デフォルト 
値 | 
説明 | 
| ファイル名 | 
fname | 
 入力 
string 
 | 
 fname$ 
 | 
インポートするファイルのファイル名 | 
| ファイル情報 | 
trfiles | 
 入力 
TreeNode 
 | 
 <unassigned> 
 | 
インポートするファイルの基本情報 ここにはファイルのサイズだけが表示されます。 | 
| インポートオプション | 
options | 
 入力 
TreeNode 
 | 
 <unassigned> 
 | 
これはダイアログ内のインポートオプションを設定するのに使われます。詳細は、この文書の『説明』の部分をご覧下さい。 | 
| 出力 | 
orng | 
 出力 
Range 
 | 
 <active> 
 | 
これは出力範囲を指定するのに使用します。 | 
| ヘッダ情報 | 
trheader | 
 出力 
TreeNode 
 | 
 <optional> 
 | 
これはヘッダ情報を出力するためのものです。GUIには表示されません。エンドユーザが、この変数を使用することはお勧めできません。 | 
| 繰り返しインポート | 
reimp | 
 入力 
int 
 | 
 0 
 | 
再インポートを利用できるようにするかどうかを指定します。 | 
説明
このXファンクションはサウンド(WAV)ファイルをインポートするのに使います。
Xファンクションはメニューまたはコマンドウィンドウからアクセスできます。
- 
- メニュー: 「ファイル:インポート:サウンド(WAV)
」を選択します。
 
 
- 
- コマンドウィンドウ: コマンドウィンドウに 
impWav -d と入力します。 
 
ダイアログの設定:
ファイル名
- インポートされるファイル リストボックスの隣にある参照ボタンをクリックし、1つ以上のファイルを開きます。すると、ファイル名がボックス内に表示されます。
 
ファイル情報
- ファイルサイズが表示されます。
 
インポートオプション
| 1番目のファイルのインポートモード | 
1番目のファイルに対してリストからインポートモードを選択します。
- 
- 既存データの置き換え: 目的のウィンドウに存在するデータを消去します。新しいデータがその中にインポートされます。
 
- 新しいブックから開始: インポートする各ファイルに対して新しいブックを作成します。
 
- 新しいシートから開始: インポートする各ファイルに対して新しいシートを作成します。
 
- 新しい列から開始: 目的のウィンドウに新しい列を追加し、新しい列にデータをインポートします。
 
 
 
 
 | 
| 複数ファイル(1番目を除く)のインポートモード | 
1番目以外のファイルに対してリストからインポートモードを選択します。
- 
- 新しいブックから開始: インポートする各ファイルに対して新しいブックを作成します。
 
- 新しいシートから開始: インポートする各ファイルに対して新しいシートを作成します。
 
- 新しい列から開始: 目的のウィンドウに新しい列を追加し、新しい列にデータをインポートします。
 
 
 
 
 | 
| テンプレート名 | 
このファイルをインポートする先のテンプレートを指定します。これは、1番目のファイルのインポートモードが既存データの置き換えにセットされていると、利用できません。 | 
| スパークラインの追加 | 
スパークラインを設定に従って目的のワークシートの列に追加するかどうかを指定します。
- 
- しない: すべての列に対してスパークラインは追加されません。
 
- する: すべての列に対してスパークラインは追加されます。
 
- する(50列未満): インポートするファイルの列が50列未満の場合、スパークラインが追加されます。それ以上の場合、スパークラインは追加されません。
 
 
 
 
 | 
| ファイル名のオプション | 
- 
- このチェックボックスが選択されていると、Originはデフォルトの設定を使って、以下の記述のように、ワークシート名とワークブック名の変更を行います。
 
 
- インポート先のワークシートをファイル名で置き換えます。指定した名前のシートが既に存在している場合、シート名に番号が付けられます。このチェックボックスは、『名前の自動変更』にチェックが付いていないときのみ利用できます。
 
 
- この2つのテキストボックスを使って、ワークシートの名前を変更するのに使用するファイル名の一部を指定します。これら2つは、ファイル名の一部でシート名を変更するチェックボックスが選択されている場合に利用できます。
 
 
- インポート先のワークブック名をファイル名に変更します。このチェックボックスは、『名前の自動変更』にチェックが付いていないときのみ利用できます。
 
 
- この2つのテキストボックスを使って、ワークブックの名前を変更するのに使用するファイル名の一部を指定します。これら2つは、ファイル名の一部でブック名を変更するチェックボックスが選択されている場合に利用できます。
 
 
- ロングネームを持つブックの名前のみを変更します。このチェックボックスは、ファイル名の一部でブック名を変更するチェックボックスが選択されている場合に利用できます。
 
 
- これにチェックが付いていると、インポートしたファイルのパスがワークブック名に追加されます。このチェックボックスは、ファイル名の一部でブック名を変更するチェックボックスが選択されている場合に利用できます。
 
 
- ワークブックのコメントにファイル名を追加します。
 
 
- ワークシートのコメントヘッダ行にファイル名を追加します。コメント行が非表示の場合、自動的に表示されます。
 
 
- これにチェックが付いていると、ワークブックのコメントとコメント行にインポートファイルパスが追加されます。
 
 
 
 
 | 
| 部分インポート | 
- 
- このチェックボックスが選択されていると、ファイルの一部をインポートすることができます。
 
 
- 設定に従って、いくつかのポイントをスキップします。このチェックボックスは、部分インポートが選択されているときに利用できます。
 
 
- インポートするファイルの開始点を設定します。このチェックボックスは、部分インポートが選択されているときに利用できます。
 
 
- インポートするファイルの終了点を設定します。このチェックボックスは、部分インポートが選択されているときに利用できます。
 
 
 
 
 | 
関連のXファンクション
cd, impinfo, findFiles, impFile