内容 | 
算術演算
2つの画像間の算術演算を行います。
これはOriginProのみの機能です。
1. imgSimpleMath img2:=[blue]1!mat(1);
2. imgSimpleMath img1:=[mbook1]msheet1!mat(1) img2:=[mbook2]msheet1!mat(1);
3. imgSimpleMath c1:=green f1:=10 img2:= [mbook2]msheet1!mat(1) c2:=green f2:=2 func:=xor
oimg:=result;
| 表示 名  | 
変数 名  | 
I/O と データ型  | 
デフォルト 値  | 
説明 | 
|---|---|---|---|---|
| 入力イメージ | img1 | 
 入力 Image  | 
 <active>  | 
 最初の入力画像(Image1)を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。  | 
| Image1のチャネル | c1 | 
 入力 int  | 
 Master  | 
 操作される関数にImage1のチャネルを指定します。デフォルトのチャネルはすべてです。 
  | 
| 係数 *Image1 | f1 | 
 入力 double  | 
 1.0  | 
 数学操作を実行する前にimage1に掛けられるファクターを指定します。デフォルトのファクターは1.0です。  | 
| Image1のZオフセット | z1 | 
 入力 int  | 
 0  | 
 因数を乗算した後で、数学演算が行われる前に image1に追加される定数値を指定します。  | 
| 入力イメージ2 | img2 | 
 入力 Image  | 
 <>  | 
 1番目の画像と合成される入力画像(image2)を指定します。  | 
| Image2のチャネル | c2 | 
 入力 int  | 
 Master  | 
 関数を操作するImage2のチャネルを指定します。デフォルトのチャネルはすべてです。 
  | 
| 係数 * Image2 | f2 | 
 入力 double  | 
 1.0  | 
 数学操作を事項する前にimage2が掛け算される時のファクターを指定します。デフォルトのファクターは1.0です。  | 
| 数学関数 | func | 
 入力 int  | 
 および  | 
 2つの画像を合成するのに使用する数学関数を指定します。 
  | 
| 出力イメージ | oimg | 
 出力 Image  | 
 <新規>  | 
 出力画像を指定します。デフォルトで、新しい画像が作成され、出力として使われます。  | 
| オフセットX | X | 
 入力 int  | 
 0  | 
 Image2に対する水平オフセットを指定します。0以外の値は、2つの画像の相対位置を変更します。  | 
| オフセットY | Y | 
 入力 int  | 
 0  | 
 Image2の垂直オフセットを指定します。0以外の値は、2つの画像の相対位置を変更します。  | 
| 共通の領域へのトリミング | crop | 
 入力 int  | 
 0  | 
 出力を2つの入力画像の共通の領域に切り取るかどうかを指定します。  | 
imgSimpleMath 関数は、指定した数学関数を使って、2つの画像のデータを処理します。
このサンプルでは、imgSimpleMath 関数を使って、別の画像(Image1)から画像(Image2)を減算します。

Image1:

Image2

出力画像

他のサンプルについては、XFスクリプトダイアログ(F11を押す)をご覧下さい。
imgSimpleMath関数は、指定した数学関数を使って、データをバイト毎に組み合わせます。計算には、LEADTOOLS Main APIのL_CombineBitmapExt() を使用しています。詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_CombineBitmapExtを読んでください。
LEADTOOLS Main API Help file, Version 14