differentiate

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解析:数学:微分

概要

入力データの微分を計算します

追加の情報

この機能はOrigin8.0 SR5で更新されています。詳細は、リリースノート のセクションをご覧下さい。

コマンドラインでの使用法

1. differentiate iy:=Col(2);

2. differentiate iy:=(1, 2) order:=2 oy:=(3, 4);

3. differentiate iy:=(1,2) smooth:=1 poly:=2 npts:=20

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iy

入力

XYRange

<active>
微分を実行するために入力XY範囲(曲線)を指定します。
微分の階数 order

入力

int

1
微分の階数を指定します。
スムージング smooth

入力

int

0
微分係数を見つけるために各々の点のまわりでローカル多項式の回帰を実行するSavitzky-Golayスムージング方法を使用するかどうか指定してください。
多項式次数 poly

入力

int

2
smooth変数が1にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。Savitzky-Golayスムージング法のための多項式の次数(1から9)を指定します。
ウィンドウのポイント数 npts

入力

int

20
smooth変数が1にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。Savitzky-Golayスムージング法で使用される移動ウィンドウでのポイント数を指定します。
出力 oy

出力

XYRange

(<入力>, <新規>)
出力範囲を指定します。

シンタックスはここをご覧ください。

微分曲線のプロット plot

入力

int

0
微分曲線をプロットするかどうかを指定します。


サンプル

このサンプルはデータセットの二次微分を計算する方法を示しています:

  1. ファイルをインポートします。<Origin プログラムフォルダ>\Samples\Spectroscopy\HiddenPeaks.dat.
  2. 列Bを選択しメニューから解析:数学:微分を選択してダイアログを開きます。
  3. 微分の階級2 と入力します。
  4. OKをクリックします。ワークシートに新しい列が追加されます。結果が表示されます。


詳細な情報

詳細は、ユーザガイドのこのページ を参照して下さい

関連 X ファンクション

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