内容 |
解析:信号処理:ウェーブレット:連続ウェーブレット
実数、1次元、連続ウェーブレット変換係数を算出します
これはOrigin Proのみの機能です。
1. cwt ix1:=Col(1) ix2:=Col(2);
2. cwt ix1:=Col(1) ix2:=Col(2) type:=maxhat;
表示 名 |
変数 名 |
I/O と データ型 |
デフォルト 値 |
説明 |
---|---|---|---|---|
離散した信号 | ix1 |
入力 vector |
<active> |
入力信号を指定します。 |
スケール | ix2 |
入力 vector |
<active> |
スケールベクトルを指定します。すべてのスケールは正の実数です。 |
ウェーブレットの種類 | type |
入力 int |
0 |
ウェーブレットの種類を指定します。 オプションリスト
|
波の数 | param |
入力 int |
5 |
Morlet ウェーブレットの場合、この変数は5以上20未満の波の数を指定します。DGaussウェーブレットの場合、この変数は、9より小さい正の正数であるような導関数の次数を指定します。 |
疑似周波数を使用 | upf |
入力 int |
0 |
疑似周波数を生成し、相関行列によって作成されたイメージプロットの垂直目盛ラベルとして使用するかどうか指定します。1 は、疑似周波数を作成します。 |
疑似周波数 | pf |
出力 vector |
<optional> |
疑似周波数を出力する範囲を指定します。 シンタックスはここをご覧ください。 |
相関 | rcoef |
出力 Range |
[<input>]<new>!1 |
相関を出力する範囲を指定します。 シンタックスはここをご覧ください。 |
係数行列 | mcoef |
出力 MatrixObject |
<new> |
係数を行列に出力したい場合このオプションの前にチェックします。その後、出力先行列を指定します。 シンタックスはここをご覧ください。 |
イメージプロット作成 | plot |
入力 int |
1 |
結果のプロットを作成するか指定します。 |
1.2列目のデータおよび3列目のスケールデータに対してデフォルトの設定でCWTを実行するには、次のコマンドを使用します。
cwt ix1:=col(2) ix2:=col(3);
2.事前に保存したMyThemeという名前の分析テーマを使ってCWTを実行するには、次のコマンドを使用します。
cwt -t "MyTheme"
3.cwt を実行し、イメージプロットのために疑似周波数を生成して出力します。
cwt -r 2 ix1:=col(1) ix2:=col(2)upf:=1 pf:=[<input>]<input>!<new>, mcoef:=<new>;
他のサンプルについては、XFスクリプトダイアログ(F11を押す)をご覧下さい。
詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。