(作図の詳細)スライスタブでは、スライスの並べ替え、スライスの組み合わせ、2番目のプロットの表示、スライス抜き出しといったスライス編集が可能です。
スライスを組み合わせる方法を以下から指定します。
組み合わされたスライスは、グラフ、凡例の両方でその他のスライス として扱われます。
組み合わせるスライスのしきい値を指定します。このボックスにパーセント/値を入力すると、下の表で、その値以下のスライスの組み合わせ列にチェックが付きます。
視角が90に設定された2D円グラフでは、スライスを組み合わせたときにもう1つのグラフ(円、縦棒、ドーナツグラフ)を追加して、組み合わさったスライスの詳細を表示できます。
組み合わさったスライスの詳細を表示するグラフは以下より選択します。
2番目のプロットのサイズを半径のパーセント値で指定します。
2つのグラフ間の間隔を半径のパーセント値で指定します。
組み合わされたその他のスライスの色を指定します。
この表では、抜き出し、次と抜き出し、組み合わせのチェックボックスを使って、どのようにスライスの抜き出しや組み合わせを行うか指定します。
スライスを目立たせるために、スライスを中心から離れた位置に抜き出すことができます。
抜き出したいスライスの、抜き出し列のチェックボックスにチェックを付けて指定します。この場合、選択された全てのスライスは個別で抜き出されます。
N 個のスライスを一緒に抜き出したい場合、最初のN-1個のスライスにおいて、次と抜き出しチェックボックスにもチェックを付けます。
スライスを組み合わせた場合、これらのスライスの「抜き出し」のどれかにチェックを付けると、スライスが抜き出されます。
スライスの組み合わせの設定で、スライスを組み合わせるためのしきい値(パーセント/値 <=)を決定すると、条件に当てはまるスライスの組み合わせ列に自動でチェックが付きます。そして、この列は編集できません。
スライスの組み合わせの設定で、カスタムを選択すると、組み合わせ列でスライスを選択できます。
抜き出しスライスの量を指定します。 単位は、円グラフの半径の%です。
スライスの順番を指定します。ここでは、次の4つから選択します。
開始の方位角(度)で、最初のスライスを開始する方位角を指定できます。
スライスの順番で列によるを選択すると、隣のドロップダウンリストを使用して、列を選択できます。カテゴリーやテキストの列を選択した場合、順番は行番号に従うことに注意してください。
全スライスの合計パーセントあるいは値を指定します。デフォルトでは、パーセント合計は100で、値の合計はスライスの合計です。
スライス合計をパーセントにし、値を50にすると、すべてのスライスの合計が50%になり、円グラフは、半円になります。
スライス合計を値にし、値を全スライスの合計値Sum より大きいY にすると、円はθ = (Sum/Y)*360の部分領域になります。
スライス合計をカスタムした場合、円グラフは部分領域だけ表示されます。このときこの設定が利用でき、指定した色の最後のスライスとして円の残りの部分を表示できます。