グループ化データプロットのデータプロットオフセットを指定します。
データプロットは積み上げられません。
データプロットのY値を累積して積上げます。
2D 棒グラフ
縦棒/横棒グラフのY値を昇順で表示して、Y値よりも大きい縦棒/横棒が、それより小さい縦棒/横棒に重ならないようにします。
3D 棒グラフ
縦棒/横棒グラフのY値を昇順で表示して、Z値よりも大きい縦棒/横棒が、それより小さい縦棒/横棒に重ならないようにします。
一定の値でプロットポイントを移動します。
スペースで区切った一連の数値を入力して、ループ内の異なる値でオフセットします。
一定の値を2つ入力する場合は、「0 x」のように、スペースで区切ります。
第一プロットは、オフセットなしです。
第二プロットは、「0」オフセットを追加します。
第三プロットは、「0+x」オフセットを追加します。
第四プロットは、「0+x+0」オフセットを追加します。
第五プロットは、「0+x+0+x」オフセットを追加し、
このように、次々と続きます。
例えば、「0 10」は、「0 0 10 10 20 20...」でオフセットします。
列ラベル行の値でプロットをオフセットするには、たとえば、 コメントには、「wcol(n)[C]」を使用します。「wcol(n)[C] / 2」などの式がサポートされています。
オフセット値を格納するラベル行を選択すると、最初のプロットはオフセットなしで元の位置を保持しますが、3番目の積み上げプロットから開始すると、プロットには累積値によって定義されたオフセットがあります。
3番目のプロットのオフセット値は、「col(C)[C]+col(D)[C] = 2 + 5 = 7」に等しくなります。
一定の編集ボックスの後ろにある絶対オフセットチェックボックスは、デフォルトでオフになっています。オンにすると、オフセット値は実際の位置からの絶対オフセットとして扱われ、最初のプロットでもオフセットが使用されます。
最小と最大の差からオフセット値を自動計算し、プロット間に間隔を追加します。積み上げ後に、スケール範囲が大きく変化する場合は、プロット範囲の保持にチェックを入れて、積み上げグラフを正しく表示するようにします。
同じグラフにC1とC2の曲線があるとき、2つの曲線間の距離は以下のように計算されます。
C1の最大Y値と最小Y値は、それぞれ y_max1 と y_min1です。C2の最大Y値と最小Y値は、それぞれ y_max2 と y_min2です。最大Y値と最小Y値の差は、C1が (y_max1-y_min1)で、C2が(y_max2-y_min2)です。t 変数はこれら2つの差異より大きく、次のようになります。
C1とC2 間の距離は、
ここで間隔の値は、間隔(%)編集ボックスで、設定します。
プロット範囲の保持にチェックを入れて、積み上げ後の(y_max1-y_min1) 対 (y_max2-y_min2) の比率を保持します。この機能は、例えば、Y軸を線形からLog10に変更する場合など、軸スケールタイプを変更して、グラフウィンドウ内のプロット範囲の表示が大きく変わってしまう場合に、大変有効です。
Yオフセットプロットで積上げ線を追加します(作図:複合図:Yオフセットずらし線)。各プロットに個別のオフセット設定があります。対応する作図オブジェクトを、左側のパネルで選択すると作図の詳細ダイアログのオフセットタブで編集することができます。
オフセットを編集するには、
または
ズームインしようとしている領域がY値の範囲外にある場合、ズームインツールがYオフセットグラフで失敗するように見えることがあります。このような場合、@SACS = 0に設定すると、オフセットに関係なく、任意のプロットにズームインできます。 |
ソート順で縦棒/横棒グラフを表示を有効にし、昇順または降順を選択すると、積み上げ縦棒/横棒グラフを小さい方から大きい方、または、大きい方から小さい方に並べます。
このチェックボックスは、 オフセットで累積を選択した時のみ有効で、2D 縦棒/横棒グラフで使用します。同じX値に対して複数のY値がある場合、このチェックボックスにチェックを入れて、全ての縦棒/横棒が重なることなく、等間隔に表示するようにします。
サブグループによる積み上げ/推移を行う(グループタブ内)のチェックボックスは、オフセットが累積、または、推移の時に有効です。これはサブグループを使用するか指定します。選択されている場合、積み上げ/浮動縦棒/横棒の上に接続線を表示チェックボックスはグレーアウトします。
グループ化されたYデータセットによるYオフセット付き積上げ折れ線グラフでは、XやYオフセットによりプロットの間隔を作成します。
チェックボックスを利用してグループタブのサブグループで一定と自動を選択し、サブグループの線を制御します。
積み上げ/増分をパーセントに標準化チェックボックスは、オフセットが累積、または、推移に設定されているときにのみ有効で、2D 縦棒/横棒グラフ、面積グラフ、折れ線グラフ、散布図、線+シンボルグラフで使用します。このチェックを付けると、Y 軸はパーセントで表示され、それぞれの積み上げプロットは100%で正規化されます。
積み上げ/浮動縦棒/横棒の上に接続線を表示チェックボックスは
または
このコントロールは、積み上げ縦棒/横棒グラフまたは、浮動縦棒/横棒グラフで使用するためのものです。このボックスが選択されると、それぞれの積み上げ/浮動棒グラフ間で同じY列の棒を接続する線が追加されます。この接続線は、グラフの線タブで編集できます。
このチェックボックスは、オフセットで累積を選択した時利用可能です。
これにチェックをつけると、縦棒/横棒の上/右に合計値のラベルが表示されます。データラベルのフォーマットは、ラベルの位置と文字色を除き、ラベルタブで編集できます。
このチェックボックスはデフォルトで、選択されていません。これはオフセットが一定、自動、個別のときに使用できます。
これは、(1)追加の線(Y=)があり、(2)オフセットが一定、自動、個別のいずれかで、(3)グラフの線タブの曲線以下の塗りつぶしにチェックがついているか、ドロップラインタブで追加の線までドロップラインを引く場合にこの機能を使用できます。
つまり、このチェックボックスにチェックを付けると、各積み上げグラフは相対的な追加の線を持つことになり、プロットから相対的な追加の線までの垂直距離は、積み上げオフセットがなしに設定された場合と同じになります。各プロットで、相対的な追加の線まで塗りつぶしまたは、ドロップ線が表示されます。