(2D関数グラフ)の関数タブ

2d function plot function tab.png

2D関数グラフデータの作成には、プロットを右クリックして、関数のデータセットコピー作成を選択します。または、作図の詳細にある関数タブで、ダイアログボックスの下のワークブックボタンをクリックします。

目次

x

ポイント

関数グラフに表示されるデ-タポイントの数を指定します。

開始と終了

X範囲の開始と終了を設定します。

自動

チェックボックスにチェックを付けるとOriginが自動的にXの範囲を決定します。これはアクティブなグラフに追加が選択されてるときのみ、デフォルトで選択されています。チェックを外して、始めと終わりのXの値を開始終了のテキストボックスで指定することもできます。

Y(x)

ここに曲線の式を入力します。

よく使用される数学的または統計的な分布関数はY(x) テキストボックス右隣りにある三角形のボタンをクリックすることで選ぶことができます。これらの関数についての詳細情報は、組み込みLabTalk関数をご覧下さいさらに、Originで使用可能な演算子を使用して、テキストボックスに関数を直接入力できます(乗算の場合は、乗算演算子(*)を使用します)。式で名前付き範囲を使用することもできます。

三角形ボタンの下にある別々のウィンドウShow in Separate Window Button.pngボタンをクリックすると、広い入力ボックスのある新しいY(x)=ダイアログが開きます。プレビューのパネルに定義したY(x)で計算した列が表示されます。結果をチェックして、必要があれば関数の計算式を編集できます。

New input.png

定義

変数の名前と値を定義します。これらの変数を式の定義で使用できます。関数で変数が定義されていない場合、赤で表示されています。

LabTalkスクリプトの表示

LabTalkスクリプトを使って変数を定義する場合チェックを付けます。もしすでにいくつかの変数を定義表で定義している場合、このチェックを付けるとLabTalkで該当する表記を見ることができます。

組み込み関数とユーザ定義関数に加え、任意のLabTalkスクリプトを入力できます。ですので、範囲(range)変数、 文字列変数、loop、LabTalkからアクセス可能なXファンクションを使うことができます。ここで入力されたスクリプトは数式の定義の前に実行されます。

実行前の処理スクリプト ボックスでスクリプトを実行する場合、制御条件またはloopスクリプトをロードする簡単な方法があります。実行前の処理スクリプト ボックスを右クリックし、メニューの下部にある条件/Loop を選択し、条件構造やループ構造を選択します。シンタックスは簡単なコメントでカーソルに追加されます。

関数グラフ出力

このドロップダウンリストで、関数グラフの出力先を指定できます。新しいグラフを作成アクティブなグラフに追加アクティブなグラフに追加して再スケールの3つから選択します。

Note: このチェックボックスは、2Dグラフウィンドウがアクティブな場合にのみ使用できます。アクティブウィンドウが2Dグラフでない場合は、新しいグラフウィンドウに2D関すグラフが作成されます。

Origin 2022から、追加ボタンをクリックするとダイアログを閉じることなくアクティブグラフに関数プロットを追加できます。この方法により、1つのグラフウィンドウに対して一度に複数の関数プロットを追加できます。